てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

生まれ故郷を訪れて

先日、面接ついでに、祖父母が住んでいた地区、幼稚園まで住んでいた地区にいってきました。

大きなところは変わっていませんでしたが、静かになった、といいますか。子どもをあまり見かけないなあ、と感じました。

子どもが減っているというのを実感します。

(この地区に住む人が減っただけかもしれませんが)

 

祖父母が住んでいた地区

こちらは、住宅地・・・団地ですね。

ご年配の方をよく見かけましたが、子どもは、ほとんど見かけませんでした。

(若い大人の方は、まあ平日昼なので、見かけなかったです)

 

駅前の店が変わっているところはありましたが、全体的には、そこまでの変化はなかったです。

公園もそのままでしたが、誰もいなかったですね。

 

あ、駅だけは、改修したようで、雰囲気が変わっていました。

 

幼稚園まで住んでいた地区

こちらも、団地なのですが、まず、公園がなくなっていました。

ほとんど駐車場に変わっていましたね。

 

管理はしっかりされているみたいで、街並みは綺麗でした。

懐かしくて、かなり歩き回りました。

 

しかし、最初に言った通り、子どもをあまり見かけませんでした。

 

幼稚園のときの記憶なので、あいまいだと思いますが、私が幼稚園児の時は、毎日多数の子どもが公園で遊んでいました。

 

たまたま、ご年配の方とお話することができたのですが、

「小さな子どもだけで遊んでいる光景は、ほぼ見なくなった。親と遊ぶ、親が必ずついている」

「子どもは減っている。学校も一つ廃校になった」

「団地も空き室が結構あり、入居者も外国人が増えた」

 

そうなんですよね。

当時は、子どもだけで遊びにいってました。私も、行先だけ親に伝えて、近所の友人と外へ遊びに行ってましたよ。

幼稚園児でも、子どもだけで遊びまわる、というのが普通でした。

 

今は、ほぼ確実に親子連れですね。

というより、外で遊んでいる子どもを見かけませんでした。

残っている公園にも、ご年配の方が、1人2人ベンチに座っておられる、という感じです。

 

あとがき

親子連れ、というのは、子どもだけでは危ないということでしょう。

物騒な世の中になった、ということでしょうね。

日本は平和とはいえ、昔ほどではないのかもしれません。

(車が当たり前になり、連れ去りが容易になったからでしょうか)

 

子どもが減ったのは、少子化だから、というのもあるでしょうが、若い家族が、この地区へ住まなくなった、ということもあるかなと感じました。

正直、この地区は、そこまで不便ではないと思うのですが、ここはよくわかりません。

 

とはいえ、景色が大きく変わっていなかったこともあり、大変懐かしく、歩いているだけで明るい気持ちになれました。

 

祖父母が住んでいた地区は、おそらくもう訪れることはないでしょう。

幼少期住んでいたところは、自然を感じられ、見晴らしがいいところもあるので

ときおり行くと思います。

 

・・・

昔を懐かしむ、ということは、今が充実していない証拠かもしれません。