我が家では、全てにおいて世間体が優先されます。
周囲の人にどう思われるか、で全てを判断、指図をします。
それも、親が勝手に思い込んでいる世間体です。
そんなんで、様々なところで私は、指示をされてきました。
そして褒められた経験もありません。
上手く行かなかったときは、責め立てられ、
努力をしても、親にとって必要のないものであれば、それを全否定してくる親でした。
①指示
「部活はこれをやれ」
「勉強はこうやれ」
等々、様々なところで親の指示がありました。
(細かいことは他にもたくさんあります。「自由研究はこうしろ」とか)
まあ、私は、部活、勉強に関しては、逆らいましたが。
部活・・・反抗して別の部活へ
勉強・・・しばらく従っていたが、高校受験あたりからこっそり変更
こういった風に、私がすることを決めつけてくることは、苦痛でしたね。
部活は、その後グチグチ言われました。
「野球部なんて入りやがって」
等。
(勉強は、やり方を変えたことで、私の成績が上がったこともあり、ダンマリでしたw)
大学受験
大学に関して
「〇〇大学にいけ。学科なんかなんでもいいだろ」
大学名が大事であって、私がやりたいこと、興味などは、どうでもいいのです。
大学に関しては、実は、これという大学ではなく、
トップクラス、世間一般的に、優秀と言われる大学ならどこでもいいのです。
(世間的に、特に親の周囲で名が知られていないとダメ)
要するに、親の世間体、見栄だけです。
そして、第一志望が不合格。それ以外の大学には合格し、そちらへ進学したとき。
「なんで浪人しないんだ。根性無しが」
本人が一番落ち込んでるっていうのに、これです。
ちなみに、全く勉強していない兄が、(あまりこういう表現をするのはあれなんですが)底辺の大学に合格したときには、ものすごく喜んでました。
勉強していない兄は、根性無しではなく、勉強した私は根性無し、なようです。
(実際に比較して言われた。親は長男至上主義です)
②褒めない、努力を反対
私は、親に褒められた記憶がありません。
基本的に反対され、責められ続けました。
部活
結果として、スタメンにはなれなかったのですが、練習は頑張り、自主練もしていました。
それに対して、私の親のセリフ。
「走り込みとかするな」
「そんなこと(自主練)する必要あるのか」
「だから俺が言った通りの部に入っていればよかったんだ」
基本的に、”周囲の人にどう思われるか”、ということが根底にあります。
・○○部に所属→あの家の子は○○部だから~~で、と言われる心配。
・夜に走り込み→夜にフラフラしていると見られる心配。
・そこまでしてスタメンになれない→恥。
ほぼ親の勝手な思い込みなんですがね。
ちなみに、近所の方は、私が練習頑張っていることをよく知っていました。
学校の地区別の保護者の集まりで、担当の教師が所属部の顧問であり、私が頑張っていることを、皆さんが顧問に一生懸命説明してくれていたそうです。
何故か、我が親だけが否定的w。
また、過保護な理由で反対されることもありました。
「夜走るのは危ないだろ。やめろ」
→じゃあ、朝走る
「朝は、皆、車飛ばしている。危ない」
「じゃあ、いつならいいんだよ」
「・・・そもそも走る必要ないだろ!」
男子が身体を鍛えることに反対する親、っていうのも、そうはいないかと。
(そもそも、そこそこの年齢の男子のやることにいちいち口出しすること自体が・・・)
あとがき
人生における選択は、全て親が管理しようとしてきましたね。
まあ、基本的に反抗しましたが、何度も呼び出され、
「なんで言う通りにしないんだ」
と、いつまでも言われ続けるのはきつかったですね。
夜通し言われ続けました。
(学校の部活で、ここまで言ってくる親もそういないかとw)
そして、私が選択した方で上手く行かなかった結果を見て、父親は大変嬉しそうにしていました。
「ほらみろ。俺が言った通りだぞ」
と。満面の笑みで。
・・・
子どもが失敗して喜ぶあたり、わが親は、やはり親として異常です・・・。
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