若い人が投票に行っても無駄だと言われますが、私としては、若いうちから、政治に興味を持ち、投票に入った方がいいと考えます。
若いうちから政治に興味を持っておかないと、年いってからも政治に興味を持ちません。
年を取ると、脳の力が低下し、好奇心等の力がなくなります。
まだ、脳が元気な、柔軟性のある若いうちに、政治に興味を持つのがよい、と考えます。
若者の方が数が少ないと言ってもゼロではありませんから、既得権益・・・組織票に牽制をかけられますしね。
若者の有権者数
20~29 1264万人
30~39 1372万人
40~49 1755万人
50~59 1731万人
60~64 741万人
65~ 3626万人
(総務省 人口推計 2022年6月1日時点)
18~19歳までの人口がわからなかったので、この場では、それは省きます。
5歳間隔のデータしかなかったので。
(ちらっと調べただけなので、どこかにデータあるかもしれません)
若い世代って、何歳まででしょうか?。
15~34歳までとすることが多いらしいのでそれを基準とすると
若い世代は、20~34歳。
ネットで調べたところ、その年齢層は、約1909万人らしいです。
全体の2割程ですか・・・。(18歳、19歳が追加されるのでもう少し増えるかと思いますが)
高齢者は65歳以上
3626万人
確かに、若い世代は、高齢者に比べ少ないです。
とはいえ、
39歳までなら、2636万人+18、19歳
49歳までなら 4392万人+18、19歳
一応、40代を加えれば、高齢者世代を超えます。
今は30代は若いと言われますし、現役世代としてまとめれば、高齢者だけの選挙にならないかと。
それでも高齢者の影響力は強いですが・・・。
若い人もいずれ高齢者となる
若いうちから選挙について興味を持ち、候補者を選んでおかないと、高齢者になっても政治についてよくわからないままになります。
そして、結局、日本のことを考えない、高齢者である自分さえよければ、という投票行動をしてしまうのではないでしょうか。
今、高齢者世代に対して不満を言っていることを、次に自分が若い世代から言われることになります。
それでは、何も変わりません。
今から政治について興味を持ち、せめて選挙中は、政治について関心をもつ、選挙のための頭を作っておくべきではないかと。
若いほうが、将来があり、頭も柔軟です。
将来のことを考えられる若いうちに、その目線で政治を知るべきかと。
・若い時は、その政策が将来どうなるかを考えて政治家を見る
→高齢者になっても同じ目線で政治家を見れる。
・選挙とはそういうもの(将来への投資)だという意識を作っておく
政治を、日本という国の将来目線で見れるようにしとくべきかと。
私も、たとえ間違っていても、思考停止するのだけは、避けようと思っています。
何も考えない高齢者にならないために。
(とはいえ私は、18~34歳枠から、既に外れていますがね)
自分のことで精いっぱいで投票のことなど考えられない
こういう意見。よくわかります。
私も、仕事を辞めてから去年まで、選挙で投票をしておりませんでした。
自分の生活、それこそ来月の家賃の心配をしていたわけで、選挙のことなど全く気にもしていませんでした。
なので、投票のことを考えられない気持ち、状況がよくわかります。
これに関しては、何と言っていいのかわかりません。
私は、現在も、生活の心配をする状況は変わっておりません。(むしろ非正規の仕事をコロナで失ったので状況は悪化しています)
しかし、今は、選挙に関心をもち、投票に行くようにしています。
私の場合、まず、精神的に立ち直ったことが大きいです。
考えが前向きになりました。
これまで自分の明日の生活のことしか見えていなかったところの、視野が広がりました。
日本で生きている以上、全く関係ない話ではないですし、選挙には参加しようと思っています。
あとがき
マスコミも、
「高齢者の方が多いから、若者が投票しても意味がない」
という見出しの報道ばかりしていますが、もっと投票を推奨する見出しをすべきかと思いますね。
どうも、「若者が投票しても無駄」という情報ばかり流しているように感じられますので。
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