てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

スマホゲームに課金 本人が楽しめているならいい

2021年スマホアプリの一人当たり課金額は、日本が世界一らしいですね。

1位日本 149ドル

2位韓国 95ドル

3位米国 90ドル

4位豪州 62ドル

 

日本が突出していますね。

この年以前のデータを探してみても、日本がダントツトップです。

(数年前は、1位である日本と2位の国で、2倍もの差がありました)

こういうデータを見ると、「日本人はギャンブル好き」、と言われることにも納得ですね。(ギャンブル要素のない課金もあるのでしょうか?)

私は、ガチャにお金を使う方を否定するつもりはありません。

本人が楽しんでいるのであれば、それでいいと思います。

 

好きなことにお金を使うのはよい

好きな事、趣味にお金を使うことは、それはそれでよいとは思います。

私の場合は、家庭用ゲーム機主流世代なので、課金ガチャシステムは受け入れられませんが。(ゲームソフトを購入するのと同じぐらいの金額を払っても”ゲーム内のいちアイテム、キャラが数%で手に入るかもしれない”というシステムには抵抗があります)

 

「データだから、サービス終了すれば終わり」

この意見にも納得できますし、私も以前はそう思っていました。

しかし現在は

「その時楽しめていたなら、それはそれでいいんじゃない」

と思っています。

何に楽しみを見出すかは、人それぞれですから。

旅行好きは旅行にお金を使いますし、ゲームの人は、それがゲームというだけのことでしょう。

 

ただ、だらだらと流れで課金するのはもったいない、とは思っています。

「今までしていたから、なんとなく」

「課金してきたから、辞めると無駄になる。もったいない」

等。

作業、義務感でプレイして、お金を使うのは、時間もお金ももったいないなあ、とは感じます。

 

ガチャに対する制作側の視点

課金する側の話をしてきましたが、制作側はどうなんでしょうか。

ちょいと調べたところ、ガチャ環境に心配されている方もおられるようです。

 

ガチャは、簡単に収益が見込めるため、制作側でゲームの面白さが追及されず、ゲームの質が低くなることを危惧されているようです。

制作側としても、

「ガチャにしとけば稼げる」

と言われ、ゲーム性を追求されないのは、面白くないでしょうね。

 

単純なゲームが人気

日本では、単調な作業、オートプレイができるものが人気とのこと。

忙しいため、ほっといてもできる、下手に考えなくてよいゲーム、電車内でできるゲーム。

要は、楽な手軽なゲームが人気ということでしょうか?

 

それで収益が見込めるなら、同じシステムのゲームが次々出されることも想像がつきます。(独自のシステムのゲームを考えなくてもよい、という意味では、簡単に作れる)

確かにこれでは、ゲームの質、ゲーム制作環境という点では、よろしくないかもしれません。

 

私は課金したことありません

私は、昔、無料のネットゲームをしていました。

私が始めたころは、課金要素はありましたが、ランダム要素はありませんでした。

装備一式2000円、という感じです。

それも、課金装備と同じ強さの装備は、かなりの時間をかければ無課金でも手に入りました。

 

なので、当時の私としては、

課金は、

”時間をお金で買う”

というイメージでしたね。

 

お金はあるけど時間はない人が課金することで、長時間プレイした人と同等になれる、といった感じです。

あと、課金装備の違いは、デザインですね。

かっこいいデザイン、面白いデザインが多く、そういったものを欲しくなり課金する、といったところです。

私は、無課金でまったりプレイしていましたが。

 

しかし、しばらくして、ギャンブル要素が追加され、いつの間にかそれが主流になっていきました。(2000円出して、装備が当たるかもしれない という風に)

 

2000円程度では、運がよくないと装備を取得できなくなりました。

そして、運営がそれに味を占めたのか、ギャンブルで取得できる装備ばかりが追加されるようになりました。

そのころに私は、そのゲームのプレイを止めました。

 

まあ、辞めた理由は別の理由ですが、現実のお金を使ったギャンブル要素には、抵抗がありましたので、ギャンブルばかりになる状況は、冷めた目で見ていましたね。

(やっている人を責めているのではなく、そういうシステムをやりだした運営側にです)

 

あとがき

好きで、楽しくて、現実生活に支障が出ないのであれば、良いかと思います。他の趣味にお金かけることと同じことです。

人生、楽しんだもん勝ちですからね。

 

しかし、日本人は、ギャンブルに嵌りやすい国民性のようですし、社会的にも気をつける必要はあるでしょうね。

ずっぽり嵌って数十万円、いや3桁万円なんてことも・・・。(ゲームで借金した人はいるんでしょうか?)

 

ただ、簡単に売上が見込める、ということで、それが主流になり、ゲームのほとんどが、ガチャ、課金、追加課金ばかりになってしまうのは、ちょっとあれかなあ、と個人的に思います。

今のゲーム状況をよく知りませんが、ソフトを発売してから、追加イベント、追加キャラやらなんやかんやで課金させるという噂は聞きますので。

(そして完全版をだすとか。完全版って・・最初発売したのはテスト版か?。完成してから出せよwと)

 

子どもにゲームを買ってあげる。

そこから追加でお金を払わせないで、そこで完結してほしいものです。