最近の動向を見ていると、やはり
投資は、余剰資金でするべき
と感じました。
私は、去年まで、AMDという会社の株を持っていました。
しかし、今年初めに全て売却をしました。
失職してから、貯金が減ってきたため、早めに生活費を確保しようと考えたのです。
(投資額 >>> 貯金 となっていました)
「今年から来年あたりに景気後退が来る可能性が」
と言われていましたし、ビクビクするぐらいなら、早めに確保しておくべきと思ったのです。
その判断で良かったようです。
今年、株価は、かなりの勢いで下落しています。
もし、生活費を確保してなかったと思うと・・・。
やはり、株は、怖いですね。
私が保有していた株が大幅下落
現在、私が以前に保有していたAMD株は、私が売却した時の半分以下になっています。(63.36ドル)
・・・保有していれば、今頃、生活費に困っていたところでした。
半導体関連銘柄は、株価の変動がわりかし大きいとはいえ、ここまで下がるとは思いませんでしたね。
しかし、もし失職していなければ、
「安くなったw」
と、喜んで追加購入していたでしょうけどw。
今回は、本当にたまたま、私にとって良い方に転がりました。
円安で、ドルで保有していた私は、円に戻す時にも利益を出せたので、生活費的にかなり助かりました。(103円~107円でドル買いしていたので)
私が上手く立ち回れたわけではなく、本当に偶然です。
やはり、投資は、余剰資金で行い、下落しても生活に支障が出ないようにしておくべきだと思います。
あとがき
こういうことがあるから、投資は怖いのです。
こんなときのためにも、全額投資などはしてはいけませんね。
あくまで余剰資金で行い、暴落しても慌てない、生活に悪影響がでないようにしておくことですね。
しかし、
「下落が怖いから、もう投資をしない」
というわけではないです。
しかし、下落相場は、チャンスでもあるのです。
株価が下がっているということは、安く買える、ということでもあるので。
2010年~2021年まで株は絶好調でした。そこで資産を築いた方もそれなりにおられるようです。
その方達の話を見聞きしていると、リーマンショック、ITバブル時に損失を出しておられ、そこで辞めずに続けたために、上記期間の恩恵を受けることができ、今の資産に至っています。
皆さん、そうやって失敗、損失を経験し、その経験から自分のやり方を確立され、その方針に従って投資をしておられる印象があります。
株が好調の時に買って暴落時に売るのが、株を辞める人の典型のようで。
(好調→株で儲かる人の話が出てくる→株を始める(高い時に買う)→下落で安く売る→損失→辞める)
投資の神様と言われるバフェット氏は、昨年までは、株価が上がりすぎと判断し、現金保有額を増やし、今年の下落で株購入をしておられるみたいです。
大概の人は、これと逆のことをしてしまいます。
私は、生活に支障のない範囲で、じっくり投資をしていくつもりです。(まだ働けていないので、できませんがw)
まあ私は、今から就職できたところで、収入面での期待はできませんし、少額の投資になるかと思いますが。月2~3万とか。