てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

友人の親が米を送ってくれた

友人から連絡があり、

「実家で作っている米が余っているから送ろうか。」

と、聞かれました。

余っているなら、ということで、是非貰おうと思いました。

正直大変ありがたい。

 

しかし、ここで疑問が浮かびます。友人は、実家にはおらず外で働いています。

「ん?実家に帰ったの?」

「いや、親が「送ろうか?」って」

「!!」

友人の親が送ってくれるとのこと。

 

ものすごく驚きました。

この友人とは、いまさら遠慮するほどの仲ではありませんので、友人の好意なら素直に受けるところですが、ご両親と聞いてかなり戸惑いました。

友人の親と、深く関わったこともありませんし、直接話すこともほとんどありませんでした。

 

最終的には、

「親は高齢で、米がかなり余っているから、もらってくれた方が助かる」

とのことなので、送ってもらうことにしました。

 

これまでの話からすると、私のことは、友人宅ではかなり有名だそうでw。

私が直接関わっていない友人の親兄弟が、私の事をよく知っているとか。

しかも、何故かかなり好意的に見られているらしいw。

何かしたっけなあ?

友人の親によく見られるようなこと・・・。

色々考えましたが、心当たりがあるとすれば、友人に実家に帰るように勧めたことでしょうか。

他は、わかりません。友人が何か私の事を過剰に評価して伝えているのでしょうかねw。

 

まあ、別に私が何かしたわけではなく、単純に好意である可能性の方が高いです。

どうしても、好意を受けることに慣れていない私は、

「何かしたからしてくれている」

とか考えてしまうんですよね。

 

普通の家族は大切に

私は、家族とは縁を切っているので、今回の、友人の親からの気持ちは、大変嬉しく思いました。

私は、この方々とは家族ではないですが、

「家族ってこういうもんだよな、いいもんだよなあ」

と思いました。

 

自分の親が毒親であった私は、だからこそといいますか、(まともな)家族は、大事にすべき という思いがあります。

そんな思いがあるので、友人が、実家に帰るか考えている時は、帰るように勧めています。

 

親に顔を見せるように勧めた

友人は、実家に帰らず、期間雇用のような形で日本中あっちこっちで働いています。

ある時、次の職場での勤務開始日までにやや空きがあったときに、当人は、実家に帰る気がなかったようなのですが、私が

「実家に帰れば金かからんし、実家に帰ったら?。そっちの家族は、うちと違って仲いいというかまともな感じだし、帰ってもいいのでは」

と勧めました。

 

お金がかからないし、上手く利用すればいいじゃん、という感じで勧めましたが、もう一方で、

「親に顔見せてくれば」

という考えが私にはありました。

 

家に帰れば、期間雇用のような働き方をグダグダ言われてしまうこともあるでしょう。

しかし、親は、なんだかんだで

「子どもの顔を見たい」

という思いがあるでしょう。

本人には言わずとも、帰ってきたことを喜ぶでしょうし。

 

私の言葉がきっかけになったかはわかりませんが、彼は実家に帰りました。

たぶん、親御さんも喜んだと思います。

なんだかんだで、息子はかわいいでしょうし。

家族のつながりは、そう簡単に切れませんからね。

 

あとがき

他人の好意を受けることに慣れていない私は、大変戸惑いました。

しかし、今回は、ありがたく受けることにしました。

現状、食べ物をいただけるのは、大変助かりますし。

 

好意を素直に受けたほうが相手も喜びます。

私も他人に何かしたときは、素直に受けてくれる方が気分がいいです。

家族と縁を切っている、生涯一人暮らしであろう、頼る人のいない私にとって、大変嬉しく、ありがたい出来事でした。