もう何度目かわからないw、国民健康保険、年金の手続きをしてきました。
離職票が必要なのですが、離職票は、会社からすぐにはもらえません。
健康保険証は、うつで通院するためにも、すぐにでも欲しかったので、とりあえず、役所から会社へ電話確認することで、発行してもらうことができました。
年金は、離職票がないとできないので、また後日です。
年金については、ついでに確認したのですが、私の場合、失職しているので、全額免除申請ができるとのこと。
私は、これまでも、何回か無職になったことがあるので、全額免除を受けたことがあります。
もうじき、追納期限の10年に到達する分もあるため、支払わなければいけないのか、過去の全額免除を追納すべきか確認したところ、役所の方から丁寧に説明をいただけました。
正直、役所の方は、
「無理してまで支払わなくてもいい」
という感じでした。
年金全額免除
特別な理由があれば、年金の支払いを免除することができます。
私の場合は、収入がなくなったことが理由となります。
全額免除は、未納と違い、年金の受給資格期間に入ります。
全額免除になった場合、その期間分の年金受給額が半分になります。
例えば
年金の支払い期間が40年。
年金受取額が、一年で80万円とします。
仮に、40年間全て、全額免除された場合、受取額が40万円になります。
一年だけ全額免除された場合、79万円となります。
つまり、年金を一年支払えばで、年金を約2万円受け取れるのです。
全額免除は、その半分の一万円になります。
要するに、全額免除は、国が半分負担してくれている、ということです。
無理してまで追納するか
追納する場合、その一万円のために追納するか、どうかです。
現在の年金料は、16520円
仮に、これを一年分追納すると考えると、
16520 × 12 = 198240
年一万円のために、これを追納すべきかどうか。
現在、無収入の私が、また、働いたとしても、低収入の状態で無理して支払うべきか、です。
単純計算、年金受給してから20年ほどで、元が取れ、21年後から得をする計算になります。
65歳から受給したとすると、84、85歳。
・・・
そこまで生きられるか?(笑)。
独身男性の平均寿命は、低いらしいですし、さらに私は、うつになるぐらい、精神がやられています。
友人も少ないし、家族もいませんので、人とのかかわりが薄いです・・・。
平均寿命まで生きられる自信がありません(笑)。
正直、無収入で、貴重な生活費を削ってまで支払うこともないかなあ、と思いました。
一切払わずに年金を半額もらえるので、真面目に支払っている方には、申し訳ないですが。
しかし、無収入で支払った場合、生活保護になるのが早まるだけで、そうなると、年金支払い以上に、税金からお金をもらうことになってしまうわけですし・・・。
役所の方も、そう考えているのでしょう。
追納の話を聞いたときに、
「別に無理に追納しなくても・・・」
「気にしなくてもいい」
というような感じで、説明されました。
あとがき
私は、非正規の期間が長く、そのほとんどで厚生年金に加入していないので、年金には、はっきり言って期待していません。
厚生年金の場合、会社も負担してくれるので、受取額が増えます。
国民年金だけだと、満額払っても、約80万円ですからね。
(毎年受給額は変動します。今年度は、79万5千円です)
もう私に残された手は、就職して、低収入の中からため込んでおくか、投資で少しでも増やしておくか・・・です。
まあ、早死にしそうですけどね(笑)。