KADOKAWAグループ全体で、大規模なサイバー攻撃が発生したそうですね。
株式会社KADOKAWAは、出版、映像、ゲーム、Webサービスなどを行っている企業です。
HPを閉鎖し、ニコニコ動画などのWebサービスは、全てストップ。
書店発注サービスもストップしてしまっています。
まだ不明確な点が多いらしく、どういう攻撃か、身代金を要求されたかどうか等、攻撃の理由なども発表されていません。
サービスは、6月16日頃に復旧する予定でいるそうです。
約一週間にも及ぶ影響。
サイバー攻撃 あまり騒がれていない?
大きな事件ですが、ニュースでは、あまり騒がれていないようですね。
政府機関がやられたわけでもなし。
ネット記事のコメントも少なめ。
提供サービスが一般的にそこまで有名ではなく、サービス利用者が限られるからでしょうか。
(ニコニコ動画や角川文庫とか有名そうですが。youtubeに比べたら一般的ではないのかな)
you tubeやamazonなら、大きなニュースになっていそう・・・。
日本の企業なら・・・どこなら大きなニュースになるでしょうか。
・・・
テレビ局とかかな?
私の場合、はてなブログがやられたら困りますね。
このブログが・・・。
迷惑なことですね
サイバー攻撃は、サービス利用者にとって、迷惑以外のなにものでもないです。
今回の場合、書店、アニメ視聴者、動画サービス利用者が、サービスを受けられなくなっているようですね。
企業自身にも、大きなダメージがあるでしょう。
生産活動がストップすることで、会社の売り上げに大きな影響があります。
情報漏洩すれば、それも大変なことです。
対応にも、多くの人手、時間が割かれますしね。
身代金要求されても支払うわけがありませんし。
支払ったが最後、また狙われます。
そんなこと、犯人側もわかっているでしょうに・・・。
過去には(ニュースになっていないだけで、今もどこかでされているかも)、病院のデータを人質に取られた例もありますし、本当に大きな問題です。
(人質では、言葉としておかしいですが、変わりの言葉が思いつかない・・・)
確か、電子カルテのデータ等を暗号化され、データを閲覧できないようにした上で、
「戻してほしければ~~」
と、お金を要求されていたはず。
医療機関に対するこのような行為は、最悪、人の生死に関わります。
あとがき
絶対的に安心な防御方法がない、のが苦しいところですね。
どんなに固めても、突破してきますから。
攻撃されて、新しい防御を作って、また攻撃されて・・・いたちごっこになるんでしょうね。
まあ、そうやっていくことで、結果として、防御が強くなっていくのでしょうけど。
技術も発展していくのでしょう。
攻撃はないに越したことはないが、攻撃があるからこそ、それに対抗する技術が作られ、進歩していく。
戦争などで昔から言われる皮肉ですね。