転職サイト
就職活動にあたり、私は、転職サイトを中心に行っております。
転職サイトを、職務経歴が酷く、しかも未経験である私個人の観点から紹介してみます。
優秀、経験豊富な方に関しては、当てはまりません。
あくまで個人の感想です。
・未経験でも、営業、ITエンジニア、ドライバー等を含めると、かなりの数がヒットするので、私は、これらを除外して検索してます。
転職サイト共通
・ほぼ全てのサイトにweb履歴書というものが登録でき、一度登録すれば、求人応募時、志望動機以外の項目は、登録内容が反映され、毎回入力する必要がなく、便利。
・すぐに応募しないで、気になった求人を登録しておける機能があります。(気になる機能)
そして気になるに入れたことを企業側も知ることができ、気になるに入れた求職者の履歴書情報(匿名)を確認でき、応募歓迎、等の意志を求職者に示すことができます。
・スカウトという、企業側からのメールがくる。またオファーというものがあり、こちらは、条件にあう方全員に送られているダイレクトメールのようなもの。
<共通の良い点>
・ネット、書類提出しないで応募はできるので便利
(書類郵送を求めてくる企業も有)
<共通の悪い点>
・スカウトの意味がない。スカウトに応募してもほぼ落ちます。
・人材紹介会社からのスカウトもかなりの量来ますが、これもばらまいているだけで、応募しても、登録だけさせられ、ほぼ紹介がありません。
(スカウトメール紹介の案件は、条件を満たしていても、「もう決まった」「実は条件が違う」等ほぼ応募できない)
・未経験で検索をかけているにも関わらず、応募条件が経験者、の求人が含まれている。
en転職
エンジャパンの転職サイト。
<良い点>
・未経験の求人数が結構あります。
・官公庁の求人をよく見ます。
・面接まで進んだ場合、その会社の面接の傾向を教えてもらうことができます。
・検索結果を、新着順、新着のみ、に設定でき、更新毎にチェックしやすいです。
(新着のみにしても、前回更新の求人も含まれるため、新着順にできないと、前回の求人、今回の求人が混じった状態で、毎回のチェックが面倒になる)
・応募時、企業が個別に設定していない限り、志望動機の欄がなく、複数企業に応募しやすいです。
→2023年に、大規模な情報漏洩をやらかしてから、求人数が減っています。
おそらく私の個人情報も漏れていますw。
<悪い点>
・最近、検索結果に、マッチ度、という機能が追加されたことで、余計な求人まで表示されるようになりました。
具体的には、未経験で検索しているにもかかわらず、マッチ度94%、ということで経験者募集の求人まで検索結果に出るようになりました。これが邪魔。
並び順をマッチ度順にすればよいのですが、それだと、今度は新着順にならない・・。
2023年10月、マッチ度機能がなくなりました。やはり評判悪かったか。
その代わり、並び順の変更ができなくなりましたw。
・スカウトは結構送られてきますが、ドライバー、倉庫、警備、ITエンジニア(出向型)等ばかりです。
・気になる、に追加しておくと、企業側が、気になるに追加した求職者の情報を確認でき、企業側の方も応募歓迎ということをアピールしてくるのですが、これもスカウト同様、応募したところで、ほぼ落ちます。あまり意味のない機能のように感じています。
en転職は、主力の一つですでした。
他の大手求人サイトにない求人が掲載されることも多く、毎週結構な企業に応募していました。
ただ、情報漏洩が起きてからは、求人数が激減しています。
リクナビNEXT
株式会社リクルートが運営する転職サイト。
<良い点>
・求人数が多いです。
・志望動機を書く必要がほとんどなく、応募しやすいです。
<悪い点>
・検索結果を新着順で表示できません。(新着のみとしても、前回更新時の案件も検索される)
・志望動機だけでなく、自己PRも応募時の情報に乗せられないため、職務経歴で判断される。(職務経歴の欄でPRするしかない)経歴が酷い私には、結構痛い。
・オファーは、en転職と同じく、適当に送っているので、あてにならない。
・2023年。プロフィール編集画面が新しくなりましたが、これが大変使いづらい。
プロフィール画面で書いた内容と、応募時に自動で入力される内容が違っていることがあり、毎回応募するたびに、全部確認する羽目になっています。
問い合わせしたところ、「全部確認してください」とのことでしたw。
一応、使いずらいこと、前のものに戻してほしいことは伝えましたが、2024年1月現在、直っていません。
マイナビ転職
株式会社マイナビが運営するサイト。
<良い点>
・求人数が多い。
・使いやすい。
<悪い点>
・スカウト機能が意味をなしていない。条件マッチ、希望マッチの求人が大量にメールされてきますが、
条件マッチ→マッチしていませんw
希望マッチ→ほぼ経験者向け
と、ほとんど無意味。
・システムに難あり。
応募後にWEB履歴書を上書きするかの選択がでますが、これは罠です。
登録していた内容が消える可能性があります。
具体的には、
例えば、ある企業の応募に、職歴の記入が不要であったとします。
そのまま応募し、応募後にWeb履歴書を上書きしてしまうと、記入不要であった職歴が空白としてWEB履歴書に上書きされます。
↑を問い合わせで確認しましたが、仕様だそうですw。
そういうものだから、上書きはしないで、とのこと。
・・・直せよ(笑)。
また、Internet Explorerが終了するのにも関わらず、未だにInternet Explorerを推奨環境にしていたり。
→推奨環境が、google chrome のみになっていましたw。(2023年10月現在)
東京しごとセンター
都内での就業を支援するために東京都が設置したセンターです。
東京しごと財団がパソナに運営委託しています。
(財団は何してるんだ?必要か?)
パソナ、ということで、あまり良いイメージはなかったのですが、内容はしっかりされています。
求職者と企業の間に立つので、人材会社のような形態ですが、こちらは、紹介するわけではなく、間に立って、書類や、選考結果の伝達等を行うだけなので、企業に直接応募しているのと変わりません。
<良い点>
・書類の提出が電子ファイルなため、印刷、写真、郵送の手間が省けます。
・応募時、担当者が書類をチェックしてくれるため、誤字脱字の可能性が減ります。
・ハローワークより格段に使いやすい。
<悪い点>
・求人数は少ないです。特に未経験歓迎の仕事が少ない。
・都が設置したものなので、安心かと思いきや、結構変な企業にあたります。
以前、面接対応でも書きました、”こちらをひたすら否定してくる企業”、”求人条件と違う条件を示し、断ってくる企業” 等。
一応、これらは、全てしごとセンターの方に報告し、ひどい対応に関しては、その選考にかかった交通費をいただけたりもしたので、センター自体は悪くはないです。
都が設置した組織なので、このような企業は、掲載禁止にしてほしいと望んでいます。
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ここから下は、私は、主力で利用していません。求人数の少なさ、使いにくさ等で、週0~1回程度しか確認していません。なので簡単に書きます。
DODA
・近年、未経験求人が増えてきました。
・利用者が少ないのか、書類選考に通りやすい気がします。(あくまで私の体感です)
・サイトが使いにくい
毎日、ログインでパスワードを要求される。
・求人の多くは、エージェントを通す求人。当然未経験の私は、面接呼ばれませんw。
@type
・求人数は少ないです。穴場的なところはDODAと同様です。
・IT系に強い求人なので、そちらを希望する方、経験がある方には良いかもしれません。ただ、未経験案件は、たいてい出向型のITエンジニアです。(稀に良求人有)
ハローワーク
・求人数はそこそこ。
しかし、良いと思える求人は少ないです。
・検索が不便
同じ企業名の案件がずらっと並んでいるので、正直検索の邪魔です。
・ハローワークから企業側へ電話して応募してよいか確認 → 書類の郵送を求められる。
これが大変面倒なうえに、私が嫌いなところです。書類郵送しても、即返送されてくることが多く、イラッとします。
例 月曜日に郵送→水曜日に返ってくる。
即返送するほどはっきりしているなら、電話の段階で断ればよいではないか。
書類費用、郵送費も、結構財布にくるんだぞ、と。
東京しごとセンターのように、電子化を願います。
人材紹介会社は書類採点に利用するのがいい
人材紹介会社は、未経験、職歴が乏しい方は、応募してもほぼ無理です。
私は、100%落ちてます。
・大抵の人材紹介会社は、登録するまでは、
「エントリーできる案件は十分にある」
といいますが、登録後には、
「エントリーできる案件はない」
と言ってきます。
・リクルートエージェントは、そこそこ応募できる案件があります。しかし、前述した通りほぼ通りません。
企業からしてみたら、お金を払ってまでして人を紹介してもらうので、乏しい人間など不要でしょうから、まあ当然です。
・どんな担当者にあたるかです。
私は、碌な担当者にあたりませんでした。
これも考えれば当然で、求職者は、紹介会社にしてみれば、ある意味商品なわけで、経験乏しい金にならない商品に力を入れるわけもなく、良い担当者を振り分けてはもらえないでしょう。
そのため、私は、仕事紹介には期待せず、書類の作成のために、人材会社を利用しました。
登録していた会社すべてに書類の指摘をお願いし、書類を改善してきました。
ただ、これも、担当者によります。
下記のようなてきとうな対応をしてくる方もかなりいます。
最初に見せた書類(Aとします)
→「これではダメです。こう直しましょう」
→修正した書類(Bとします)。
その後、案件がない、応募しても受からない旨を伝え、書類Bについて確認すると、
→「これではダメです。こう直しましょう」
→(この指摘通りに直したら、Aになるんですけど)
→Aの書類を提出
→「これは良い!これならいいですよ」(おいw)
→「これ、最初に見せて駄目だしされた書類なんですが」
→「・・・」(なんかいえやw)
とりあえず、今が上手くいってないので、今の状態を否定さえすればよい、といったところでしょうか。テキトウなものです。
しかし、良い方もおられます。
良いご指摘をしてくださり、書類の質を良くすることができました。
今では、どこに見せても、「よく書けている。問題ない」と言われるようになりました。
正直、経験乏しい人間では、人材会社に、これ以上は期待できないでしょう。
(ひょっとしたら、拾ってくれる企業に出会えるかもしれませんが)
未経験者用のサイトをつくってもらえないものかなあ、と思います。
特に現在、就職氷河期が、と言われているので、その方向けのサイトをつくっても良いように思うのですが。(氷河期、未経験者専用サイト)
未経験の人間は、どこのサイトでも就職が厳しい
新卒最初の企業を間違えてしまうと、きついものがあります。
まあ、私の面接時の対応が良くなかった ということもありますがw。(表情が暗い、緊張しすぎて、はきはきしていない等)
私もその度に、反省、改善し、今では、表情、受け答え等、かなり良くなりましたし、実際、就職相談するときも、褒めていただけるようになりました。(以前はお世辞でも褒めてもらうことなどなかった)
それでも、現在まで仕事に就くことができません。
さらに、仕事に就けない期間が続くと、空白期間ができてしまったので、今度はそっちが理由で落とされるという悪循環です。
・あとがき
求人情報について一つ言いたいことがあります。
どこの誰が言ったのか知りませんが、”求人に性別の条件を付けられない”ということです。
応募の時間の無駄になるので、正直記載してもらった方が良いです。
男女差別が、と言っても、企業側が、こうと決めていたら、応募しても性別で落とされるので、手間になるだけです。
男女の条件をつけるな、と言った方は、就職活動したことないのでしょうか。
海外では、性別、年齢項目がないところもあるそうですが、日本では無理でしょう。
文化、考え方が違います。(そもそも、年齢、性別を記載する欄がないらしい)
日本は、実力主義社会ではないのですから無理があります。
(そういう会社も中にはあるでしょうけど)
中途なのに、web履歴書を有名大学卒にしただけで、スカウトが殺到したという話もありましたし・・・。(中途で学歴は、そこまで関係なかろうに(苦笑))
私のように経験の乏しい場合でも、だからと言って諦めたら生きていけません。
やるしかないです。
数少ないですが、書類選考通過する企業はあります。
極稀に、大手の企業からも面接をいただけることもあります。
待遇が良い会社から面接をいただけることもあります。
私は、その小さなチャンスをつかめてこれませんでしたが、チャンスはあるのです。
私も12年苦戦し続けていますが、それでも私の書類のどこかが気に入っていただけたのでしょう。月末に、大手の会社の面接があります。
500・・・1000社に1社ぐらいですが、そのようなこともありますので、めげずにやり続けるしかないのです。
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