てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

我が家の毒親事情②仕事

私の父が、私が26歳の時に、私の就職について言い合いの末、発した言葉

「子どもは親の言う通りにしていればいいんだ!」

まあ、こんな感じで、いつまでも子どもを子ども扱いする親でした。

結果、就職活動に口出し、アルバイト先に連絡等々やらかしてくれました。

 

就職に反対する親

私の父は、私が面接を受ける会社をことごとく反対していました。

百歩譲って、それが有益な情報を提供してくれるor相談、なのであればよいのですが、我が家の場合、そんなことにはなりません。ただ反対するだけです。反対だけでなく頭が悪いという扱いをしてきます。

「何も考えていない」

「そんなとこにいくとか、どうかしてる」

「家をでるとか、頭おかしい」

等々。

 

面接前日夜に呼び出して、深夜2時3時頃まで、グダグダ言い続けることで寝かせない、という嫌がらせもしていました。

面接を少しでも上手くいかせないようにするためです。

これは、私の推測ではありません。

実際に言い合って、そういうことを承知の上で面接の邪魔をするためor面接に行かないようするためであったと発言していました。

 

ならばと、面接に行くことを隠していると(スーツで家を出るのでばれる)、電話or帰宅後に、話が始まります。深夜まで。

(母親からも、なんで父にまず報告しないのか、と言われます)

まあそれでも、面接に支障が出るより隠している方がましなので、これを繰り消していたのですが・・・。

次は、朝スーツを着てるだけで、

「どこへいく!」

と言われるようになりましたw。

「時間がないからもう行く」

と言って逃げましたが。

 

最終的には、以下のように完全に管理したがりました。

「応募する前に俺に見せろ」

「お前が勝手に仕事についたら、俺はどうするんだ」(←? これ、本当に意味が分かりませんw)

働くのは私です。親ではないのです。親が私の仕事先を何故決めるのか、疑問に思っていました。

 

さらに、就職先が決まらず、苦戦している時には、こんなことも言われました。

「応募するな。家にいろ」

無職の人間が、必死に仕事を探して、面接受けようとしているのにこれですからね。

「仕事探せ!」という親はいても、「受けるな!」という親は、そういないと思います。

何も言われなかったのは、どこにもいかず、家にずっと籠っている時だけです。

(普通、逆ですw)

 

父親の本音

我が親の本音は、以下の通りです。

・家を出なければいい、将来親の世話さえすればよい

・でる(働く)なら、(親が)世間に顔向けできる(自慢できる)ほどの有名企業にいけ、いけないなら働くな

・親の世間体・・・せめて世間に言い訳が立つ会社にいけ(例:無名企業だけど、実家に近いからいった、というように)

 

なので、会社、職種など関係ありません。

有名企業かor実家通いの地元の企業か、ということだけです。

ちなみに有名企業というのは、親が知っている有名企業です。親が知らなければ駄目ですw。

 

これらからわかる通り、息子の将来のことは、全く考慮していません。

息子の人生、親が死んだ後の人生、を全く考えておりません。親自身のことだけです。

(ちなみに、我が家は金持ちではありません。子どもに生活費を借りるぐらいの家です)

 

例えば、

工場は危険だからやめろ、といいます。(ちなみに応募したのは、製造職ではない)

ここまでなら、子どもの心配と、とれなくもないです。

しかし、後日

「この仕事いいだろ、ここ行けよ」

と求人広告掲載の、危険なはずの”地元の工場(製造職)”の仕事を勧めてきました。

”危険だから”、は建前で、”そんな知らない会社に行ったら世間(親戚)に対して(親が)恥をかく”、が本音です。

地元なら、”家をでなくていい地元の会社を選んだ”、と言い訳が立つため、地元ならよいのです。

 

本音が自分(親)の都合であることを理解している

親自身、本音が親の勝手な都合で反対していることがわかっているので、本音は言いません。

そのため、別な理由を探して反対をします。

本音を隠すために、嘘の反対理由をその都度並べるため、話せば話すほど、前後の話の整合性がとれなくなっています。

そして、そこを指摘すると、話を無理やり終わらせます。

 

例①

赤字・・・親の発言
「~~だから、こんな仕事は駄目だ。ありえない。よく考えろ」

「・・・じゃあ、どんな仕事ならいいの?」

「んん?」

「IT関係×、営業関連×、事務関連×、工場関係×。これだけダメというなら、どの仕事ならいいの?」

「・・・・とりあえず、お前が受けようとしてきた会社は全部ダメだ。」

「だから、どんな仕事、会社ならいいの?」

「・・・」

「・・・」

「大体、お前の態度は悪い」

「???」

「お前の態度が~~。そもそも聞く態度が~~」

「いや、親父が認める仕事は何か?と聞いてるんだけど」

「お前の態度が悪いから、」

「今は仕事の話だから~~」

「ほらみろ。人の話を聞かない。聞く態度が悪い。今は、お前の態度の話をしているんだ」

「違うでしょう。仕事の話でしょ」

以下平行線。

この通り、嘘の理由である職種で反対したあげく、全ての職種に反対してしまい、該当する仕事がないので、話を強引に変えて、有耶無耶にしようとしますw。

 

例②

長い時間、話をした後、

「だから、そんなこと言ってたら働けないでしょう。今の状況を見ろよ。仕事をそこまでえり好みするのは違うでしょ。」

「ああ、そうかよ!俺が全部悪いんだろ!俺を悪者にするんだろ!」(←会話がつながっていない)

「???。いや、今の状況みたら、職種にこだわらずに応募するのは当たり前でしょ」

「ほら。俺が悪いっていうんだろ」

「???」

「いつもそうやって俺を悪者扱いするんだ。ああそうだよ。俺はおかしいんだよ」

「・・・」(呆れた)

「俺がおかしいんだろ!だったらお前の思い通りに勝手にしろよ。お前のために言ってるのに!」

「・・・」

ドスドス歩いて、壁を殴りながら親の部屋へ・・。

 

・・・言動、行動が幼稚です。

これら行動も、毒親の特徴です。

精神が幼い。

 

仕事先に連絡

就職活動ではないですが、仕事に関しての、うちの毒親エピソードを。

・・・私の仕事先に連絡しやがりました。

 

学生時代(20歳こえてます)のアルバイト、スーパーで日用品売り場を担当していました。

ある時、上司から

「この売り場嫌?」

「え?いやではないですよ」

「親御さんから、俺の上司に連絡があってな。売場を変えろって」

「え!!いやいや、嫌ではないですよ」

「でもな。親御さんが、子どもが嫌がってるって」

「いえいえいえいえ。そんなことないです」(必死)

(ちなみにそんなこと言ってない)

 

その後、売り場異動になりました。

そして、上司の私への態度が変わりました。(悪い意味で)

 

無理もありません。

その方は、明るい方で、日頃から

「不満があれば遠慮なくいってくれ」

という感じの方でした。

上司からすれば、直接言わずに、さらに上の上司に、親を通して不満を言った、という風になってますからね。

ものすごく感じ悪く思われたはずです。私に良い感情を持つわけがありません。

 

当然、即、親に言いましたが、

「?。俺はお前のために言ってやったんだ。お前のためだったんだ」

「勝手なこと言うなよ。働いているのは俺。傍から見れば、直接言わずに、親に頼んで、上から言わせてる、ってなってる。俺が上司、会社からどう思われるかわからん?!そもそもみっともない」

「わかる。わかるけど、俺はお前のためにやったんだ!」

子どものためにしてやった。

これしかいいません。

 

あとがき

いつも必ず言う言葉がこれです。

「お前のために、お前を思って言っている。」

 

子どものため。

これは、親が子へすることへの免罪符ではありません。

何をしてもいいわけではありません。

そもそもとして、我が家の場合、

”子どものため”ではなく”自分(親)のため”です。

”子どもの心配”ではなく、”自分の思い通りにならないことを心配”しているのです。

どうしようもありません。

 

ちなみに、私の親はこういいます。

「どこの親もこういうことを子どもに言っている。就職先を親が決める」

・・・世の中の親を馬鹿にしていますね。