節電ポイントを付与すると政府が発表しました。
節電プログラムに参加すると、2000ポイント付与。
まだ想定とのことですが、8月開始予定ということで、7月中には、詳細が確定されるかと思います。
この節電プログラム。今まで節電していない方への恩恵はあるのですが、これまで節電してきた方への恩恵は少ないんですよね。
節電プログラム以外でもそうなんですが、これから対応する方への恩恵が強く、既存の方への恩恵が少ないorない、というのはどうにかならないんでしょうか。
いや、新たに節電する方を増やしたい、というのが狙いなので、それは理解しますが・・・それでも、今までやってきた方が得しないというのも・・・。
私も、低収入なこともあり、ずっと節電してきましたので、このプログラムの恩恵は受けれません。
政府からもらえる2000ポイントのみです。
・・・
普通に2000円くれよw。
東京電力 節電プログラム
1kWh節電すると5ポイント。
お客様毎の標準的な使用量から、実際の使用量を差し引いた残りの値を節電量として定義する。
標準的な使用量とは?
お客様毎の過去の電気使用量をもとに設定。
平日の場合:直近5日間のうち、使用量の多い4日間の平均使用量
土日祝日:直近3日間のうち、使用量の多い3日間の平均使用量
東京ガス
1kWh節電すると5ポイント。
標準的な使用量から実際の使用量を差し引いて算出。
東京電力と同様。
累計変化量に応じてAmazonギフト券付与。
算出値が
5kWh~10kWh ギフト券10円分
10kWh~20kWh ギフト券50円分
・
・
・
100kWh以上 ギフト券4000円分
以前から節電してきた人への恩恵が薄い
・・・。
普段から節電している方には、恩恵薄いですね。
てか、ほぼない・・・。
私も、エアコンは毎年使用していませんので、基準とされる電気使用量がそもそも少なく、そこからさらに節電することは、正直ほとんど無理だと思います。
対象時間にブレーカー落として外出ぐらいしないとw。
それでも、たかがしれてますけどね。そもそも普段の使用量が少ないので。(月の使用量が100kWhなんて絶対いきません。どころか50kWh切るのが標準なので・・・)
あと、自分の過去の正確な電力量を調べようと思い、東京ガスの会員マイページにログインしようとしたら、パスワード間違えてロックされてしまいましたw。
平均電気代
ちらっと調べたところ、一人暮らしの平均電気代は、5100円程。
(2021年7月~9月、総務省調査)
平均電気使用量を基準にしてもらえれば、私のような、普段から使用量が少ない人間にも十分恩恵があるのですが・・・。
もしくは、普段から節約できている世帯には、差額だけでなく、特別ポイント付与とか、何かを・・・。
いえ、今まで節約に熱心でない方に節約してもらう方が、減少量が大きく、効果的なのはわかりますが・・・。
普段から意識している方にも、何かあってもいいのでは、と考える今日この頃。
あとがき
まあ、参加するだけで貰えるのは良いのですが、それにしても、最近の政府は、何かにつけてポイント、ポイントとしていますが、何故なんでしょうかね?
ポイントで何か利権があるのかと疑ってしまいます。
(消費税無し、再エネ促進賦課金廃止、じゃ駄目なんですかね)
マスコミさんには、何故ポイントにする理由を聞いて欲しいものです。
また、今回の節電に限らず、新規の方対象のキャンペーンって多いですよね。
クレジットカードとか、携帯とか。
いや、新規獲得のためなのはわかりますが。既存会員が損するのはどうなのよって話で。
例えば、私が以前契約していたクレジットカード。
キャンペーンで新規の方は、年会費永年無料(永年ですよ)
→今まで使用している方からは引き続き年会費徴収
これ、今でも本当に酷いキャンペーンだと思っています。
私は、もちろん解約しましたよw。