参議院選挙投票日が明日に迫りました。
私も、選挙権を持つ身として、投票しようと思います。
現在、候補者についてネットを中心に調べています。
私の1票で、何かが変わるわけではありませんが、投票する以上、テキトウな事はしたくないので、なるべく情報を集め、投票先を決めます。
投票しても意味がない、とはよく言われますが、この意見には、あまり耳を貸さなくていいような気がします。
政治家・・・既得権益者にとっては、投票してくれない方が好都合なので。
むしろ、マスコミを利用した印象操作では、と思ったりもしますw。
個人が投票しないのは、既得権益者には好都合
個人票が一定数見込まれるのであれば、政治家も、若者・・・個人への政策を無視できなくなるでしょう。
個人票がなければ、
「特定団体を優遇する政策を出しさえすれば、組織票を得ることができ、選挙に勝てる」
ということになりますので、政治家(既得権益者)としては、若い方や、特定支持政党がない方には投票してくれない方が都合がよいのではないでしょうか。
組織だけに焦点を当てていれば選挙に勝ててしまうのですから、日本の将来のためではなく、その組織のために政治をやっていればいいことになってしまいます。
どんなに無茶苦茶していても、組織票さえあれば、それで勝てるわけですからね。
つまり、投票に行かないことは、団体票だけで受かる政治家を守ることに繋がります。
個人が政治、選挙に興味をもってくれない方が、既得権益者には好都合なのです。
そのため、個人を無視できないようにする、個人票が馬鹿にできないように、投票すべきかと思います。
個々人が投票することは、特定団体優遇等への牽制にはなるのではないでしょうか。
組織票だけでは勝てないぞ、と。
投票しないことで
方針に賛成できない、好きになれない政治家の立場を安泰にさせることに結果的に協力することになっているのです。
これに納得できないならば、投票すべきです。
あとがき
組織票が当てにできる人にとって、若い方、政治に関心のない方の投票率が低い方が、組織票だけで勝てるので、好都合なのです。
若い方は、自分の将来のために
中間層は、子どもの将来のために
高齢世代は、孫の将来のために
将来のために投票を、と願うばかりです。
そして、政治家も、自分のため、選挙に勝つためでなく、国の将来のために行動をして欲しいところです。
マスコミも、例えば
立候補者の主張ををわかりやすく解説する番組や、各選挙区の立候補者同士が討論する番組でも流せばいいのに、と思います。