先日の首相銃撃事件について、
「繰り返しの視聴に注意を」
との記事がありました。
「誰もが知る方の衝撃的な事件で、感情移入が起きやすい」
とのことです。
私は、毒親、就職で苦しみだした時から、暗い話、暴力的な話、ニュースは避けていました。
現実の話だけでなく、映画、本等のフィクションであっても、暗い話は避けていました。
精神的に疲弊している時に、こういうネガティブな情報を見ることは、より一層気分を暗くし、精神的によろしくないことを経験で知っています。
ネガティブ情報は心理的影響を与える
精神が疲弊している時の暗いニュース、ネガティブな話題は、精神を削ります。
ネガティブニュースが与える影響について、研究されている方がいるようで、その方によると、
「ネガティブなニュースが、長期的な心理的影響を与え、うつ症状、不安、PTSD発症への要因にすらなる。そしてネガティブに慣れていき、ネガティブでない事もネガティブに捉えてしまう傾向が高まる。ネガティブニュース以上に、多くの良いニュースが必要である。世界は、地獄に向かっているわけではない」
(ネガティブなことばかり追いかけるジャーナリストは、精神が病んでしまうor麻痺するらしいです)
私の場合
私は、ネガティブな情報を見ると、本当に気持ちが沈みます。
見たことを後悔するぐらいに。
そして、自分にも同じことが起こるのではないかと不安になります。
ニュース
・台風で被害
→「自分の所にも台風がきて、家がつぶれるんじゃないか」
・経済が悪いというニュース
→「普通に暮らしている人でこれなら、自分は終わってしまうのか」
という感じで、本当に不安になります。
さらに酷いときは、
事故で亡くなった、という記事に対して
「いいなあ」
と思ったこともあります。
自分も事故で、”仕方なく死ぬ” ことができないかなあ、という感じです。
不謹慎ですが、こう思ってしまうのですよね。
・・・今思い返すと、すごく怖い感情ですね。
悲しい話
また、映画や本でも、
泣ける、と言われるもの。その中で、マイナス面で泣かせる作品は、避けるようにしています。
例えば
人物が亡くなる等、悲しいことで泣かせる作品
登場人物が苦労に苦労を重ね、結局報われない作品
等の作品です。
見たことを激しく後悔します。
しばらくの間、気持ちがふさぎ込みます。
そのため、今もそうなのですが、全く知らない作品を試しに見るということが怖いです。
ネットで、ネタバレを確認してから見ます。
(ハッピーエンドなのかどうかの確認)
・・・本当にダメなんですよ。
見た後、何とも言えない気持ち、ひどく落ち込みます。つらいです。
そうなるくらいなら、ネタバレを選びますw。
コメディや、何も事件がおこらない、ほのぼのした作品、ハッピーエンドしか見れないです。ハラハラするのもきついですね。
(コメディでも人物がひどく馬鹿にされたりする作品はきつい)
上記のため、私は、あまり暗い話の記事は見ないようにしています。
つい先日の首相銃撃事件の映像も、一度見たきりです。
テレビは、持っていませんが、仮に持っていたとしても、テレビは消していたでしょうね。
(聞くところによると、CMもなく、テレビ全体で暗い雰囲気が続いていたようで・・)
あとがき
精神が疲弊している時は、ネガティブな話題は、あまり深く追わないようにした方がよいかと思います。
ネガティブなニュースを報道するは、仕方ないのですが、あまりそればかりにしないで欲しいものです。
今回の場合、どこ見ても、元総理のニュースばかり流すのはやめてもらえれば、と。
重大な事件なので、そればかり報道をすることも仕方ないのですが・・・。
今回に限らず、普段から、批判的なことばかり流すのではなく、楽しい内容のニュースも流してほしいものです。
・・・
私の記事も、大概ネガティブですねw。
(毒親だの、就職決まらないだのw)