今は、インターネットがあり、大体のことは調べることができます。
何かを始める前に、ネットで調べることもあると思いますが、調べることで、難しさを理解し、諦めてしまう、ということもあるかと思います。
しかし、やってみれば案外そうでもない、ということもありますし、その情報も、やったことない人が世間の噂だけで流している可能性もあります。
実際、私も、毒親からの脱出は、無職の状態でもできました。
無職、保証人無しでも賃貸借りれました。
クレジットカードの審査も通りました。
転職は、まだできていませんが・・・。
とりあえずやってみると、意外とできるもんです。
保証人無しで賃貸を借りれる
私は毒親から逃げ出しました。
その時は無職でしたので、当時、
「無職、保証人無では賃貸が借りられない」
「アルバイトでは生活ができない」
等、ネットでも情報がありましたし、自分でもそう思っていました。
しかし、実際に不動産屋で相談すると、
「大丈夫です。借りれます」
という物件はいくつかみつかりましたし、その後、アルバイトでもなんとか生活はできました。
(この点、ある意味日本は良いところとも言えますね。アルバイトでも、その時を生きるだけなら可能)
クレジットカード
あるクレジットカードについて、申し込む前に調べてみたところ
「年収○百万円以上でないと通らない」
「正社員じゃないと無理」
「このカードは審査が厳しい」
という情報が並んでいました。
私は、非正規、年収200万程度でしたが、そのカードに申し込みをしました。
ネット上では、間違いなく無理、と言われるステータスです。
結果、無事に審査に通りました。
・・・
こんなものですよ。
転職
待遇などに不満のある方に転職を考えないのかと聞くと、
「転職は難しい」
「無理」
という言葉を言われます。
しかし、それを言っている方のほとんどは、転職活動をしたこともないのです。
確かに、一般論としては、難しいです。
実際、私のように決まらないこともあります。
しかし、私から言わせれば、現職で働けているなら充分可能性はあります。
私は、長年就活をしていますので、
「現職で働いている」
というだけでも、そこそこの強みであることを知っています。
(すぐ辞めるという懸念がない、無職→さぼっているという推測をされない、職についていながら転職活動をする=向上心がある等々の評価をされる)
待遇面で交渉もできます。
交渉して今より良くならないなら、迷わず辞退すればいいだけですからね。
交渉したせいで落ちるなら、それはそれで構わないでしょう。
そのような会社、落ちてよかったのです。
不採用になったところで、今まで通り今の職場で働く、というだけのことなのです。
失うものはありません。
就職活動している私からすれば、
「現職がある」
というのは、喉から手が出るほど欲しいステータスです。
一般論はそれはそれと参考にしつつ、転職活動をやってみてもいいかと思います。
もちろん、書類作成対策などはする必要がありますが。
一般論
一般論である
「30代、40代の転職が無理」
という情報に従うなら、無職の私は、”絶対に就職できないから仕事を探さない”、ということになるので
「生活保護受ける」
「ニート」
が正解になってしまいます。
・・・
そんなわけないでしょう。
私が無職と聞いたら、誰だってこういうはずです。
「就活しろよ」
と。
「その年齢では無理だから、生活保護受けろ」
なんて言う人は、いないはずです。
あとがき
他人は、「思うようにいかないぞ」と戒める意味で、また、無責任なことを書けないから、とりあえず難しいと言うのでしょう。
(できるよ、と無責任に言うより、難しい、と言う方が間違いがない)
もちろん、簡単ではないこともありますが、案外”やってみるとなんとかなるもんだな、ということもあります。
転職の例のように、やったこともないのに、ただ一般論で
「無理だ無理だ」
と、言っているだけの場合もありますからね。
何かやりたいと考えていることがあるのならば、まずは、やってみるといいと思いますよ。
私は、以前は、”行動しない、できない理由を探す”タイプの人間でした。
前述の例のように行動したのは、
”追い詰められていたので、やらざるを得ない状況だから行動した”
という面があるのは間違いないです。
しかし、その結果、それが成功体験となり、それからは
「まずやってみるか」
と、考えるようになりました。
これは、自分でも良い変化であったと思っています。
そう考えれば、一応、私の苦しい経験も意味があったのかなと。
この変化がなければ、行動しない人間のまま、このブログを書くこともなかったでしょうね。
追い詰められないと動けない、変われないところが、私のダメなところw。