最近、株投資の話題をよく見ます。
バブルだ、と言う声もありますが、多くは、良い状況と見られているようです。
バブルなのかどうかわかりませんが、個人的にはちょっと不安ですね。
ネット記事等で、株式投資の話題が取り上げられるようになったからです。
流行りものでもそうですが、マスコミが騒ぎ出したら末期、というイメージが私にはあります。
まあ同時に、
「今がバブルであり、これから下落する」
という声もあるので、不安は杞憂であり、まだ下落しないかなあ とも思っています。
この不安の声がなくなった時、皆が楽観的になったときが、一番危ないように思うので。
私程度が不安と言っているうちは、まだ大丈夫なのかなと。
株が話題になると不安
最近、この手のニュース記事を見かけるようになりました。
・投資勉強会が盛況
・(現在高値になっている)この銘柄に、○年前から投資していれば今〇万円に
・○○万円儲けました という人が紹介される
等々。
こうやって、投資熱が上がってくると、逆に心配になります。
特に、投資勉強会が盛況、というもの。
投資の知識を一般に広まるのは良いことだとは思います。
しかし、今、株が34年ぶりに高値になっており、これまで投資に興味のなかった層にも投資熱が伝わっている、強欲になってきているのが、ちょっと不安を感じさせます。
靴磨きの少年 という格言の通り、これまで株に興味のない人間が株の話を始めたら相場が末期、というのがあるので。
まあ、日本株の場合は、これまでが成長しなさすぎで、34年経ってようやく戻ってきた、というだけとも言えるんですがね。
米国株
私は、日本株より米国株に興味があるのですが、
米国株の方も、現在、相場が楽観的に見られているのが不安です。
(まあ、不安と言っても、私は、米国株を碌にもっていないんですがね。
現在無職なので、追加投資しようにもできませんし。
無職になる前に購入したETFを少し持っているだけです。)
米国株には、Fear & Greed指数というものがあります。
そのまま、恐怖と強欲を表す指数、
現在、どのような感情が市場を動かしているのかを表しています。
数値が小さいと恐怖。大きくなると強欲を表します。
現在、その指数は、78。 強欲ラインに入っています。
投資の神様バフェットさんの格言
他人が貪欲になっている時に恐れ、他人が恐れている時に貪欲になれ
市場が強欲となっている現在、恐れてもいいのかもしれません。
実際、バフェットさんは、現在、現金保有率が高くなっているそうです。
「今の市場はカジノのようだ」
と発言されています。
あとがき
不安といっても私は、日本株は持っていませんし、米国株も上記の通り、ETFを少しだけですので、あまり関係ありませんが。
私は、現在無職なので、どちらにしろ追加購入できませんが、もし無職ではなかったとしても、追加購入は控えるか、少額で済ませるかと思います。
ETFなら一口数千円で買えますしね。
日本株は、よくわかりません。
決算も追ってないので、今の日本の景気も良く知りませんが、時折ニュースになっているのを見る限り、円安が良い方向に転がっているらしく、大企業は、良い決算みたいですね。
3月に日銀がマイナス金利を解除するか、と言われていますので、そこでまた変わってくるのでしょうかね。
日本が金利を引き上げ、米国が金利を下げれば、円高に向かっていくでしょうし。
私は、無職で動けませんが、だからこそ、心配せずにこの状況を見ていられます。