てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

面接体験談13 そこまで言うなら仕方なく採用する、という体にしたい会社

少し前に、面接を受けてきました。

web面接とのことでしたが、指定いただいた日時が昼間でした。

そのため、私が、仕事の都合上、昼間に面接できない旨を伝えると、帰宅後の時間を提案していただけました。

 

と、ここまではよかったのですが・・・。

面接があれでしたw。

見ようによっては面白いのですがw。

 

張り合う役員、笑う上司

面接は、人事の方が進行役で、役員一人、直属の上司になる予定の方が二人でした。

自己紹介など、テンプレートなやり取りをしたあとのことです。

話した内容は、簡略、多少いじってますが、↓こんな感じの話をしていました。

あ、役員の口調は、本当にこんな感じですw。

「気分転換、ストレス発散など何か休日にされていますか?」(上司)

「体を動かすことが好きなので、歩いたり、軽くランニングをしています。学生時代から続けております」

「ランニングってどのくらい走ってるの?」(役員)

「一時間ほどですね。」

クスクス」

「そうか。私は、走るの好きじゃないけど毎日20km以上走ってたね。社会人になってから。」

「クスクス」

「(?)へ~そうなんですか」

 

また、

「筆記試験のスコアが凄く良いです。勉強はできるほうなんですね。学生時代から勉強はされてきたのですか?成績は?」

「それなりに勉強はしておりましたので、いい方ではありました」

「(クスクス)」

「私は、たいして勉強してなかったけど成績は良かったよ」

「(クスクス)」

「・・・」

経歴の話をした時には、

「経歴を見ると苦労されているようですね。まあ、私は、あ~でこ~で、大変な思いをたくさんしたけどね」

「(フフッ)」

 

・・・

この役員は、何故いちいち張り合ってくるのかw。

なんか、役員の方は、私の回答にいちいち、自分はこうだ、と口をはさんでくるんですよw。

自分の方が凄い、と言わんばかりに。

応募者と張り合ってどうするのか・・・。

 

で、上司二人。

なに笑っているんだw。

 

いえ、wつけましたが、大変不快でした。

この二人、私の話にいちいち笑ってくるのです。

それも、不快な笑いといいますか、馬鹿にしたような笑いなんです。

お酒の話になったときも

「お酒は飲めます?よく飲みますか?毎日夜に飲むとか・・・」

「飲めますが、一人では飲みません」

「(クスクス)何が好きとかあります?」

「日本酒が好きですね。友人と飲むときは、だいたい日本酒です」

「(クスクス)日本酒だってww(もう一人に話している)」

ほんとに、こちらが答えるたびに彼らは笑っていました。

それも馬鹿にしたように。

本当に不快でした。

 

ちなみに二人とも若くはありません。

見たとこ、私よりかなり上です。

 

「どうしてもというならとってやらんでもない」という態度

そして、面接中に役員がいった言葉

「あなたのこの経歴で、うちに採用されたら奇跡だね」

「ブフッ」

(じゃあなんで面接呼んだんですか・・・。あと、なに笑ってんだよw)

「ただあなたは、筆記試験のスコアが凄く良かったんだよ」

「今回の面接は、不採用だけど、もしうちにきたいのなら、もう一度チャンスをあげるから、電話してきて。その時は、改めて面接をしよう。ただ、職種は別のものになるかもしれないけど」

「わかりました」

「今回の面接を踏まえて、次の面接では、あなたの熱意を見せて欲しい。走ることが嫌いなのに20kmも走った私のような」(←???)

「・・・」

 

はい。

もちろん電話する気はありませんw。

で、その後、今回の選考の不採用メールが改めてきたのですが、それきり、そのままほっときました。

しかし、後日メールが。

 

↓こういう感じの内容です。

1通目

「やる気があったら連絡してきてね」

2通目

「いいの?可能性はあるよ」

3通目

「営業なら改めて面接するよ?受ける気があるなら連絡を」

4通目

「どうですか。受けてみませんか。お待ちしています」

 

・・・なんやねんw。

私が合格するのは奇跡なんでしょ?。

私に固執する必要もないでしょうに。

しかも、メールがだんだん丁寧になってるしw。

 

なんか、ここまでメールされているところをみると、

私を否定し、マウントをとった上で、

「そっちがどうしてもというならとってやらんでもない」

という体にしたかったようですね。

 

ひょっとしたら、そうすることで、給料を少なめにする、という意図もあるのかもしれません。

求人情報に提示されている給料がやや高めでしたので。

 

まあ、お断りです。

 

今、契約社員とはいえ、働いていて良かったです。

無職なら、こんなところでも受けるしかありませんでしたから。

 

あとがき

今回の面接でまともだったのは、進行役の人事の方だけでした。

正直、その方には同情しました。

画面越しにちらちらと表情を窺いましたが、終始無表情でした。

毎度の事で呆れているのでしょう。

 

まあ、笑われるのは不快でしたが、

役員がいちいち張り合ってきたりするのは、なんか一週回って面白かったです。

これを書いている今も、思い出して笑ってしまいました。

 

ああいう対応をする会社なら、入社してからも苦労させられるのが想像できます。

私は、面接であれなところは、就業してもだいたい会社の雰囲気が悪い、ということを経験で知っています。

非正規とはいえ、複数個所、そういうところで働いてきましたので。

久しぶりに酷い面接でした。