てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

携帯会社の問い合わせ窓口のレベルが低い

少し前に、スマホを落としてしまい、画面にヒビが入ってしまいました。

ヒビを抜きにしても、最近、バッテリー消費が激しく、また操作するとすぐに熱をもつこともあり、そろそろ買い替えの時期かなあと考えていました。

そんな感じで、いつ故障するかもわからない状態なので、いつ壊れてもいいように、今のうちから端末についてある程度あたりをつけておきたいと思い、ネットで調べたのですが・・・。

・・・

高い。

 

私は、スマホを通話とメール以外ほとんど触らないため(最近はmicrosoft rewardsのために検索も使用)、そんな高価なものはいらないのですが、安い端末がほとんどありません。

現在の端末は5000円で買えたのに・・・。

 

MNP(携帯会社乗り換え)をすれば、端末も割引で買えるのですが、

調べた限り、今の会社の月額料金が一番安いので、乗り換えをしたくありません。

そもそも割引適用しても結構高いですし・・。(中国メーカーを除く)

 

それでも安い端末はないものかと調べていると、中古スマホ、という文字が目に入りました。

「安いとはいえ中古はなあ~」

と思いながらも、中古スマホ販売店について調べていると、未使用品、という文字が。

新品より安い価格で、未使用品であるのならばいいか、と思ったのですが・・・、

どれを買えばいいのかわかりません。

同じ機種でも、SIMフリーやら、NTTドコモ、au、Yモバイルやら、対応simが何やら・・・。

 

スマホに興味がなく、まったく知識のない私には、正直さっぱりでした。

まあ、いい機会なので、こういったことも知っていこうと思い、まずは、自分が契約している内容について確認し、ついでにいくつか質問をしようと、契約している携帯会社に問い合わせをしました。

専門家に聞けば間違いないだろうと思いまして。

 

・・・

その考えが間違いでしたw。

その問い合わせで、欲しい情報を得るだけで二時間近くかかりました。

問い合わせ窓口のレベルが低すぎる、と感じました。

 

チャット形式で問い合わせ

チャットで問い合わせができる、ということでこちらから問い合わせをしたのですが、こちらは40分かけても、全く欲しい情報を得ることができませんでした。

 

端末を買い替えること、そのために、まず私の契約内容、simについて確認したい旨を伝えたのですが、

「弊社ホームページ上の動作確認済み端末一覧を確認してください」

「確認しています。その上で質問させていただいています。どれを買えばいいのかわからないので、私が契約している回線、simカードの種類について確認したいのです」

「・・・」

数分返答無し

「お待たせして申し訳ありません。端末については、端末のメーカーに確認してください」

「いえ、メーカーは私の契約内容、simカードについて知らないですよね。私は私の契約内容について確認したいのです」

「・・・」

数分返答なし

「えー。simカードにはnanosimとesimなどがあり、nanosimは~~、esimは~~。」

「それはわかりましたが、私のsimカードがどれなのか知りたいのですが」

「・・・」

返答なし。

 

私の契約内容を確認できない理由でもあるのでしょうか?

「動作確認一覧で見たところ、私が現在使用している端末の対応simは、nanosim×2となっているのですが、nanosim×2と書かれている端末ならOKということですか」

しばらくして

「さようでございます」

「では、nanosim/esim と書かれている端末は、ダメ、ということでしょうか」

「さようでございます」

(・・・それは、おかしくない?)

「御社の端末販売ページを見ると、対応simが、nanosim/esim の端末が販売されていますが、それを購入しても私は使用できないということですか?こちらで契約しているのにこちらが販売している端末は使えないのですか?

その場合、その端末を使用するためにはどうすればよいのでしょうか?    対応simを発行してもらえるように問い合わせればよいのでしょうか」

「・・・」

返答無し

 

話が通じていない上に、長いこと返答がないので

「すいません。もう結構です。失礼します」

と書いて、チャットを切断しました。

 

最初から最後まで会話がかみ合わない、変なやり取りでした。

まあ、私の聞き方も悪かったのかもしれません。

 

通話で問い合わせ

らちが明かない、ということで、今度は通話で問い合わせをしました。

 

チャットと同じく、端末を購入したい旨、そのために、自分の契約、simについて確認したい旨を伝えると

「動作確認端末一覧を~」

「それは確認済みです。そちらにも対応simなど書かれていますが、私のsimはどれなのかを知りたいのです」

「・・・少々お待ちください」

数分待たされる

「お待たせいたしました。端末についてはメーカーに・・」

「いえ、メーカーは私のsimとか知らないですよね。」(チャットでもやったやり取りw)

「え~、動作確認済端末一覧を見ていただいて~~」(二回目・・・)

「ですから、その一覧に書かれている対応sim、という項目がありますよね。私のsimがどのsimとか、わからないのでそれを確認したいのですが」

「・・・少々お待ちください」

数分待たされる。

「お待たせいたしました。動作確認一覧を見ていただいて~~」

(いや、それさっきも聞いたw)

「ですから、その一覧表には、対応simがnanosimとか書かれていますよね?」

「はい」

「私のsimが何かわからないのでそれをお聞きしています」

「・・・・どのsimがどの端末に合うかはわかりかねますので、メーカーの方に・・」

「ですから、私が契約するときにそちらからいただいたsimの種類を聞いているんです。メーカーは、私のsimが何かなんて知らないですよね。」

(さすがにちょっとイラつきました)

「契約内容を確認いたしますので、少々おまちください」

(やっとか・・・)

「お待たせしました。simには、esimと物理simがあり~~うんぬんかんぬん」

「はい、それで私のsimは何なのでしょうか」

「・・・。すいません。改めて折り返すということでよろしいでしょうか」

(契約内容確認したんじゃなかったの?)

「ちょっとこの後、用があるので、折り返しは明日にお願いできますか」

「あっ、それでしたら、このまま続けさせてください。お客様の契約内容を確認したところ、ドコモ回線でしたので、ドコモのものなら動作できるかと」

(えっ、そこまでわかっているなら、折り返すってなんだったの?)

「わかりました。それでsimは・・・」

「・・・少々お待ちください」

(さっき、確認するっていってなかったっけ?)

しばらくして

「お客様のはnanosimです。なので対応simがnanosimであれば大丈夫です」

「nanosim/esim と書かれている端末も大丈夫なのですか。先ほどチャットで質問した時はダメと言われましたが」

「大丈夫です。それは、esimでもnanosimどちらでも可 ということですので」

「・・・わかりました」

 

あとがき

ドコモ回線、nanosim。

この情報を聞くだけで二時間近くかかりました。

さすがにちょっとイラっとしましたw。

本当は、スマホについて色々質問したかったのですが、もう質問する気が失せましたw。

専門家に聞いた方が早く、情報も確実だと思ったのですが、自分でネットで調べた方が早かったですねw。

・・・

これだけでもう疲れましたw。

 

以前ドコモを利用していた時も思いましたが、窓口の質が低いように思います。

ドコモの窓口は、昔(10年以上前)利用した時は、窓口の方も携帯について詳しく、良い対応をしていただけました。

しかし、数年前にガラケー携帯が壊れた時は、窓口の方は、知識が何もない様子で、会話も今回の会社のようにかみ合わずに終わりました。

結局、窓口がこんな対応なら実店舗があってもなくても変わらないと思い、ならば料金の安い実店舗のない格安スマホ会社にすることに、当時、決めたのです。

(ある職場で一緒に働いていた方も同じことを言われていました。携帯会社の窓口の質が昔に比べて落ちた、と)

 

まあ、派遣、アルバイトなどの求人を見ていた時、この手の派遣求人が大量にありましたし、こういう窓口の方は、そういった方で固めているのでしょう。

そして、特に教育もしないで、とりあえず、なにかあれば修理を受けておけばいい、とか教えて。

 

派遣やアルバイト求人を見ていると、こういうのがよくわかります。

携帯会社の窓口、市役所などの窓口、百貨店の店員などの派遣求人が大変多いのです。

つまり、それらの職場は派遣社員で固めている、ということがよくわかります。

非正規社員は、5年雇うと、本人の希望があれば正社員にしなければならないと法律で決まっているので、大抵契約更新は5年までです。

まあつまり、時間をかけて仕事を覚えた優秀な人もすぐにいなくなり、新人が次から次にくるので、常に未熟な人間で固めている ということです。

・・・

なんだかなあ。