てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

私の給与歴が酷い

先週、話が出ていた契約社員について、一応労働条件を書面で確認し、来月から働くことが決まりました。

初回3ヶ月契約。

その後1年契約。

 

あとやることは、健康診断を受け、退職証明書をこれまで働いてきた会社からもらうことです。

健康診断は、すぐに予約の電話を入れました。

こちらは、あと一日でも連絡が遅れていれば、年明けにしか受けられなかったらしく、すぐに電話して正解でした。

退職証明書も、その日のうちに、非正規含めた就業したことのある複数の会社に電話し、今年中に送付してもらえることを確認しました。

 

とりあえず、目先の収入のめどがついた、といったところです。

まあ、給与は、大卒初任給程度ですが。

 

大学卒業後の私の給与

・新卒入社   18万円(入社後すぐに昇給、賞与無しが判明(求人は有になっている))

・アルバイト  15万円

  居酒屋掛持 23万円

・派遣社員   21~22万円

・契約社員   20万円       ←NEW

(短期の仕事を除く)

 

改めてみても酷いですね(笑)。

底辺を生きています。

年収400万どころか300万すら超えたことがないという。

掛け持ちとはいえ、アルバイトが一番多いってどうなのよって話です。

 

今回の契約社員は、派遣より月給は劣りますが、賞与がそれなりに出るようなので、一年以上勤務した場合、派遣、アルバイトよりかは年収は上になります。

(本当に賞与がでれば、ですが)

 

新卒入社の会社

新卒入社の会社は酷かったですね。

以下、会社役員が全社員を前に本当に言っていたことです。

 

「昇給はありますが、実際に給料は増えません」

「????」

「昇給しました、と通知はいきますが、実際は増えません」

(この人何言ってんの?)←おそらく全社員の思い

 

ここで、ある先輩社員が質問します。

「それは、昇給がない、ということですよね」

「いえ。昇給はありますが、実際には増えないということで~」

「それは昇給しないということでしょう!」

「・・・いえ、昇給という制度はあり、昇給ということはあるのですが・・」

「・・・はい。もういいです」

ちなみにこの方は、その後すぐ辞めていかれました。

まあ当然です。

辞めない方がおかしいです。

(でも辞めたのこの人だけなんですよね。新卒の我々はともかく、先輩方なんで辞めなかったのか・・・)

 

この意味不明な理屈。いや、理屈にもなっていません。

おそらく、無理やりにこうすることで、求人には「昇給有」と書けるからそうしているのでしょう。

 

賞与も当然出ませんでした。

私が退職した後、しばらくしてからこの会社の評判をネットでみたのですが、どうやらずっと賞与がでていないみたいです。

・・・

なんで潰れないのかなあ?

 

また、当時、40歳越えの、知識もあり、新卒の我々からみても仕事ができると思われた方の給与を見せてもらったことがありました。

「今月は残業いっぱい(100時間ぐらいだったかな)したから、いっぱいもらえたわ」

明細を見せてもらう。

25万円

・・・

えっ。残業してこれ?

この時、同期3人ぐらいいたのですが、顔を見合わせましたね。

”少なくね?” という意味で(笑)。

次に思ったのが、

「なんでこの人辞めないの?」

 

あとがき

なかなかに、お金に縁のない人生です。

今回の契約社員を契機に、その縁が変わってくれれば良いのですが。

 

契約社員にはなれましたが、就活は続けていきます。

一応、目先の収入が確保できた、というだけですから。

状況が変わって雇止めになる可能性もありますし。

契約社員なので、期限もありますしね。

 

法律で決まっており、5年以上非正規を雇った場合、原則、会社は、本人の申し出があれば無期契約にしないといけないのです。

なので、多くの企業は、契約更新は4回まで、としています。

今回の私も、契約更新は4回です。

 

一応、正社員登用試験はあるようですが、期待はしません。

”口頭”、”可能性”、というのは、信用しません。

ほとんど試験に合格できない、という実態があるかもしれませんし。

まだどういう会社かもわかりませんしね。

 

・・・

長年の底辺人生で、ずいぶん性格がねじ曲がりました(笑)。

 

褒め言葉をもらうより、黙って給料上げてくれた方が私は嬉しいですし、評価されていることを実感します。

採用面接、勤務時、それこそ学生のころから、口だけの評価はあっても、

”だから採用する” 

”だから待遇に反映する”

”だから成績に反映する、しっかり指導する、試合に出す”

ということは、人生で一度もなかったので。

 

私は、昔から”真面目”と言われる人間でしたので、いいように使われていたのでしょうね。