てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

長年の就活でつらかったこと

現在の私は、就職活動を十年以上続けており、大変きつい状況です。

選考に落ちることもそうですが、必死にやっていることを信じてもらえないこと、他人と比較してまうことが、かなり心にきます。

 

選考落ち

一生懸命考えて自己PR、志望動機を書いても、書類選考で9割方落とされ、残り1割未満の面接でも落とされる・・・。

特に、しばらく書類選考落ちが続いた後の面接落ちは、本当にへこみます。

久しぶりの書類選考突破 → すごく嬉しい気持ち → 面接で不採用

となり、一度、気持ちが高まった分、へこみ具合も大きいのです。

 

信じてもらえないこと

この状況を信じてもらえないことがなによりつらいです。

「10何年も就活して決まらないはずがない。何か問題があるのか、この期間遊んでいたorサボっていたのか」

と、邪推されてしまうのです。 

特に近年は、私の方も、様々な点を改善してきた結果が出てきており、

「表情が明るい」

「受け答えもしっかりしている」

と、人材紹介会社、就職支援の担当者の方々にも言われるようになってきました。

そのため、なおのこと思われるのです。

「これで何年も決まらないはずがない」

と・・・。

 

これは本当につらいです。

就職支援、人材会社の方には、ご理解いただけているのですが。(何年も応募し続け、落ち続けているのをご存じなので)

それ以外の方・・・応募先企業の方には、信じてもらえませんね。

面接でも、

「どういう業界に応募してる?」

「どのように就職活動をしてる?」

等、そっちのことばかり確認されます。

信じてもらえていないのです。

 

他人と人間と自分を比較

また、やっとの思いで受けた面接で、酷い対応をされた時もつらくなります。

その対応に気分が滅入る、ということもありますが、それ以上に、

「こんな人間でも働いて家庭を築いているのに、自分は・・・」

と考えてしまうわけです。

 

さらに面接に限らず、電話対応、人材会社の担当者の対応、店でぞんざいな対応をしてくる店員、ニュースで見る犯罪を犯す会社員・・・・。

なんでこんなやつらが働けて、自分は働けないんだ・・・と。

 

気分転換、話相手がいると助かる

私の場合、気分転換しようにも、お金がなく、これだという趣味も持っていませんでした。

その上、関西から出て生きているので、知り合いもおらず、会って話をする、ということもできませんでした。

非正規、アルバイト等の職場の方と会話ができていれば良かったのですが、自分の立場を負い目に感じてしまうのか、一歩引いてしまって、心を開いて気分良く話すということがなかなかできないんですよね。

 

私が耐えられたのは、一人の友人がいたからですね。

年数回しか電話で話すことはないですが、その会話でかなり救われていました。

私の愚痴を黙って聞いてもらえたのは、本当に感謝しています。

 

あとがき

話す相手がいなければ、人材会社の方と、相談と称して話をしてみるのもいいかと思います。

それでも、結構気がまぎれますよ。

もしくは、自治体or非営利等のそういうの専門の連絡先に電話してみる、とかでしょうか。(利用したことはないので、良い対応をしていただけるかわかりませんが)

 

人と話さないというのって、けっこうストレスになっていたりしますから。

逆に、知り合いに悩んでいる人がいるときは、話を聞いてあげて欲しいです。