てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

転職面接体験談10 遠方の企業の信じられない言葉

以前、片道2時間半かかる会社から面接の連絡がありました。

電車で通勤できることは確認済みでしたし、しっかりと準備をして面接に伺いました。

しかし結果は・・・。

信じられない言葉を吐かれました。

「来るとは思わなかった」

と・・・。

 

「本当に来るとは思わなかった」

面接当日。

受付で面接のために伺った旨を伝えたところ、「えっ?・・」という困惑した反応。

 

この時は、「ああ、うまく情報が共有されていないのかな」ぐらいに思っていました。

 

一室に案内され、少し待ったところで面接官がこられたのですが、その方からの第一声が以下です。

「こんな遠くまで、本当にくるとは思わなかった」

 

・・・。

信じられないかもしれませんが、実際に言われた言葉です。

怒り、というより、がっくりしました。

 

どうやら、面接にくるとは思わなかったために、面接の準備をされていなかったようです。

受付の方の反応も納得です。

 

一応面接をしたのですが、内容も、最寄り駅、ここまで来るのにかかった時間に関することの質問が多かったですね。

私は、「不採用でいいや」という思いで頭がいっぱいでした。

志望動機などは、かなり適当に返答していたのを覚えています。

 

なぜ呼んだ?

くるとは思わなかったのなら、何故面接に呼ぼうと思ったのか。

面接日時設定などの連絡はしっかりしていたにもかかわらず、くるとは思わなかったって・・・。

 

以前に、黙って面接をすっぽかした方が多数おられたのでしょうか?。

それでも、面接に呼んだのならその準備はしておくべきでは?。

いや、そもそも書類選考で落としておけばよいのです。

 

帰宅時は、交通費と時間を無駄にしたという想いで、頭がいっぱいでした。

遠方なので、往復2000円以上かかりました。

 

・・・

しかし、なぜか、この会社の一次面接通過したんですよね(笑)。

この時は、ものすごく迷いました。

最終面接を辞退したい気持ちが強すぎて(笑)。

 

あとがき

遠方であることは、よく心配されます。

確かに、遠方だと、万が一の深夜残業で帰宅できなくなる、交通費がかかる等もあり、心配される、敬遠する気持ちはわからなくないので、それで採否を判断されるのも致し方ないです。

 

ですが、今回の場合、面接に呼んでおいて、

「来るとは思わなかった」

は、ないだろうと。

 

また、

「通勤大丈夫?」

と、聞かれた時、私は、朝早い仕事をしていたことを根拠に朝早いのは得意であること、なるべく早めに転居することを伝えています。

(転居費用援助があるなら即引っ越ししますが)

 

私としても、通勤時間は、短いに越したことはないので。

大体は、納得いただけていると思います。

それで、一次選考通過することもありましたので。

遠方の大企業の会社から二次面接に呼ばれた時は嬉しかったですね。

・・・落ちましたけど(笑)。

 

私は、就職活動において、自宅からそこそこ遠いところであっても、それこそ始発でないと間に合わないところにも応募しています。

非正規で、朝早い仕事は経験していましたし、直近の職場では、4時起きの仕事をしていました。

遅刻もしたことはなく、朝早いのは、全く問題ありません。

もちろん、就業できたら早めに転居はするつもりです。

 

 

これまで書いてきたように、就職活動で人に話しても信じてもらえないような対応を数多くされてきました。

こんな状況なので、応募先にもこだわってはいられませんので、それこそ、大手から従業員5名ほどの小さな会社、税理士事務所などの個人事務所にいたるまで応募してきました。

 

私は、10年以上という異常な期間就職活動をし、内定がでない、というかなり特殊な状況なので、書類選考通過率が低くても経験数だけは豊富なのです。

なんなら、「企業にされた信じられない対応」で本が一冊できそう(笑)。