てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

歯のクリーニングで虫歯、歯周病予防

本日、歯のメンテナンスに行ってきました。

虫歯のチェックと、クリーニングをしてもらいました。

虫歯も見つからず、一安心といったところです。

 

毎日歯をしっかり磨いていても、完全に汚れを取りきることは不可能です。

それがたまりにたまると、口臭の原因となり、虫歯、歯周病となります。

 

歯は、再生しません。

虫歯は削る。歯が抜けたらインプラント、入れ歯などで対応するしかありません。

それらを予防するためにも、歯のクリーニングを受けることを強くお勧めします。

 

歯のクリーニング

歯のクリーニングとは、歯垢、歯石を除去することです。

歯垢、歯石を除去することで、歯周病、虫歯、口臭が防げます。

口腔内が健康的な状態になるのです。

 

歯磨きだけでは、歯を完璧に綺麗にすることができません。

歯垢が残ります。

そして、歯垢は、歯石に変化します。

一度歯石になると、歯磨きだけで除去することは困難です。

歯石は、細菌の温床となり、また、歯周病の原因となります。

そして、細菌は、口臭の原因となります。

そのような、歯磨きだけでは除去できない歯垢、歯石を除去するために、歯のクリーニングは必要なのです。

 

日本人は、歯周病になっている人が他の先進国に比べて多いらしいですね。

クリーニングが一般化されていないのが原因らしいです。

最近、ようやく、歯のクリーニングが認知され始めた、という状況のようです。

 

初めてクリーニングを受けた時

私が歯のクリーニングの存在を知り、クリーニングをしてもらったのは、10年以上前です。

 

初めてクリーニングを受けた時、痛みがあり、口の中が血まみれになりました。

クリーニング後、水で口をゆすいで吐き出すと、真っ赤な水が出てきて驚きましたw。

医者が言うには、クリーニングで痛み、血が出るということは、炎症(軽い歯周病)が起きている証拠だそうです。

 

そして、クリーニング後、歯を舌で触って驚きました。

歯と歯の隙間が広いことにw。

(下の前歯ってこんなに細いのか!と驚いた記憶がありますw)

私は、歯磨きはしっかりしていましたが、20~30年かけて溜まった歯石があったようで、自分の口の中の汚さにショックを受けましたw。

 

クリーニングを始めたきっかけ

私は、10年以上前に、初めてクリーニングというものを知りました。

それまでも、歯は大切し、歯磨きをしっかりしていたつもりでした。

 

ある時、子どもの頃から通院していた歯医者の”異常無し”という診断に疑問を感じ、ネットで調べて評判のいい別の歯医者に診てもらうことにしました。

結果は、前の歯医者で問題ないと言われていた歯は、実は神経まで虫歯が進行し、既に神経が死んでいました。

その新しい歯医者の方から、丁寧な説明をいただき、その時初めてクリーニングについて知りました。

結局、その歯は、神経を抜くことになりました・・・。

 

歯は大事にしていたはずなのに、神経を失ったことがものすごくショックでした。

 

歯医者の方から、丁寧な説明をいただいて思ったことは、以前の歯医者は、あまりよろしくない歯医者だったみたいです。

新しい歯医者からは、私の口内の問題について教えていただきました。

 

以前の歯医者では、患部以外の問題点を指摘されることは全くありませんでした。

指摘されない=問題はない

と、考えていましたが、歯石がかなり溜まっていたり、歯ぎしりをしていたりと、実は、様々な問題点がありました。

 

それからは、一時、収入の関係でクリーニングをしていない時期もありましたが、現在まで、クリーニングを続けています。

クリーニングを開始してから、新たに虫歯になった歯は、ありません。

 

歯周病

細菌の感染により、歯ぐき(歯肉)や骨が溶けてしまう病気です。

 

歯の清掃が行き届いていないと、前述のとおり、歯垢、歯石により細菌がたまります。

そして、歯肉の周囲が炎症を起こし、赤くなったりしますが、痛み等の自覚症状がなく、気づかないことが多いそうです。(全く症状かないわけではなく、多少出血、痛みがあるのですが、多くの方はスルーしてしまうようです)

さらに進行すると、あごの骨が溶けてしまい、歯の支えが失われてしまいます。最終的には、歯が抜けることになるのです。

日本人の歯を失う原因の第一位は、歯周病です。

 

45歳以上の過半数は、歯周病と言われている

歯肉の出血がある人は、どの年代も4割ほどいるようです。

8割が歯周病、歯周病予備軍と言われることがありますが、これは、歯石、出血、歯周ポケットが少しでもあると、歯周病疑いとしているため、間違いではないが、誇大表現ともいわれています。(多少の歯石は、どうしてもついてしまう)

(歯周ポケット・・・歯と歯肉の間にある溝。歯周病になると、この溝が深くなります)

 

あとがき

虫歯になると、治療費、治療日数が結構かかります。

また、歯周病は、口臭、歯が抜けることに繋がります。

それが、クリーニングで防げるということであれば、私は喜んでいきますよ。

なんせ、歯は、一度虫歯になれば、決して治りませんからね。

これだけ医療が進んでも、虫歯に関しては、削るしか治療方法がないのが不思議なものです。

 

そして、歯周病。

ご高齢の方で入れ歯をする方が多いのは、歯周病が原因らしいです。

 

 

日本は、歯の後進国と言われています。

最近は、クリーニングも認知され、予防のために歯医者に行く、ということが徐々に増えてきているようですが、まだまだ日本は、歯に対する意識が弱いようです。

 

もっと早くクリーニングを知っていれば、という思いもありますが、過去は戻らないので、これからです。

これ以上神経を失わないよう、虫歯にならないよう、クリーニングをし、自分の歯を維持していこうと思います。

一生ものなので、大切にしていきたいところです。