非正規、低給料で、実家を出てしばらくは、食費を徹底的に切り詰めていました。
酷いときは、8枚切り食パン(69円)で一週間過ごしたり。
(これは本当に止めたほうがいいです。じっと立っていることができずフラフラしていましたw)
高くても一日の食費が100円切るぐらいにしていたかと。
現在は、食事に関しては、それなりにしっかりとるようにしています。
(それでも、なるべく節約ということで自炊しています)
食事はしっかりとるべき
現在も、まともに給料もらえていないので、なるべく安く済ませています。
ただ、昔ほど酷い食生活は送っていません。
トリの胸肉(100g48円)を中心に、卵、野菜等取るようにしています。
(これでも結構安く済ませられる)
経験上、食事は、削らない方が良いです。
脳の働き、身体、精神にも関わります。
食事情を改善するだけで考えが前向きになったりします。私はなりましたw。
私の場合、食費を削っていた当時は、めまい、ふらつき等ありました。
気力もなく、その日働いて、帰宅して、食パンかじって寝る、という生活を続けていました。
当時は、それでも大丈夫だと思っていましたが、今にして思えば、記憶力、注意力、等かなり下がっていたように思います。
顔色も悪かったですね。当時の証明写真がデータで残っているのですが、改めてみると、酷い顔をしていますw。
しかし、ある時、ふと、
米なら、安く結構な量食べられるのでは?
と思い、計算してみたところ、かなり安い金額でそこそこの量を食べられることがわかりました。
早速お米を購入し食べたところ、ものすごく美味しく、お腹が膨れ、幸せな気持ちになれたことを覚えています。
あの時のご飯は、おいしかった。
鯖缶が安かった
10年ほど前、鯖缶は安く、貧乏人の味方でした。
タンパク質等の栄養がとれ、一缶90円(税込、当時は税込み価格)。
もちろん、たまにしか食べていませんでしたが。(一食に100円近くなど、貧乏人には高いのです)
しかし、その後、テレビで体に大変良いと紹介され、品薄になり、気づけば値段がかなり上がってしまいました。
当時、私は、ディスカウントストアでアルバイトをしていました。
その番組が放送された日、夜勤の方によると、
鯖缶を紹介した番組放送後、店にある鯖缶、全部まとめて購入した人がいたとのこと。
翌日、お客様から、
「鯖缶は?」
と何度聞かれた事か・・・。
今は、同じ商品が160円ぐらいになってます。
50%以上の値段アップですよ・・・。
サツマイモも安かった
サツマイモも、かなりの量が食べられ、安い、栄養がある、と、私が秋、冬に、よく買っていた食品です。
当時は、”訳アリ”とかで、かなりの大きさのサツマイモが、7~8本まとめて販売されていて、一本あたり60~70円だったかと。
今は、小さくて細いのが、3本298円(税抜き)とかで売ってますね。(たま~に大きいのが1本98円で売られている店が近所にありますが)
以前は、訳アリとされていたようなさつまいもが、現在は、普通に売られています。
なんかこれも、
栄養価が高い
有名人が食べている
とか、テレビ?雑誌?とかで紹介があったらしいです。
鯖缶と一緒で、需要が増えたことで、値段が上がってしまいました。
ただ、サツマイモは、今でも、たま~~に安い時があるので、全く買えない、というほど高くはないですがね。
カップラーメンは高い
よく漫画等で、貧乏な食事情を表すものとして、カップラーメン容器を積んである画があります。
しかし、貧乏経験者からするとですね・・・
カップラーメンは高いです。
特に栄養があるわけではない。
そして、100円越えで、60~80g程しか食べれんのです。
(100円切るものや、100g近くあるものもありますが)
お米が5kg1200円(今は安くても1400円以上はしてますかね)程で買えていたので、
お米なら 100g24円 ですから・・・・。
卵も安い時は10個98円・・・1個10円。
それに比べると、カップラーメンは高いです。
「簡単に食べられる」
という意見もありますが、正直なところ、それは、便利を金で買う余裕があるのだと思います。
貧乏人は、便利を金で買う余裕もないのです。
貧乏人はカップラーメン・・・、それは違う。カップラーメン食べている内は、まだ余裕がある、と言いたい。
あとがき
栄養は大事ですよ。
体調もそうですし、精神的にも影響を及ぼすそうですから。
満足に食べられないほど苦しいのなら、生活保護とか考えたほうが良いです。
会社の給料が安いなら、転職を考えましょう。
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