最近、話題に上がっている宗教。
過去の事件などをみている限り、悪徳な宗教に分類されるように思います。
何故、人は、そんな怪しいものにはまってしまうのか。
悪徳宗教にはまる
精神的に落ち込んでいる時、自分の力だけではどうしようもない時、目に見えない力が働いているんじゃないかと考えてしまい、それをなんとかできると言われるとすがりたくなります。
そこで、悪徳宗教にはまってしまうのでしょう。
何かにすがらずにいられない人間を洗脳することは、簡単でしょう。
①目に見えない力で対処できるといわれ、従ってしまう
誰かにそのようなことを言われると(気が悪くなっている、何か憑いている等)、不安になり、どうにかしたくなります。
その時に、
「こうすれば大丈夫」
と言われてしまうと、藁にも縋る思いで、言われるがまま、言う通りにしてしまうのでしょう。
私も苦しんでいた当時、誰かにそのようなことを言われていたら、そちらに流されていた可能性は十分にありました。
実際、神社でお祓いでもしてもらおうか、と考えていましたし。
(神社を悪徳とは思っていません。宗教にすがりたくなる、という話です)
②原因がはっきりしたことに安心してしまう
原因が、”目に見えない何か”、とはっきりすることで、不安が取り除かれる、安心するのですね。
また、自分を責める必要もなくなります。
「とり憑かれていたから駄目だったんだ」
と。
そうなると、自分で、宗教を否定する、ということは難しいでしょう。
実際、これによって本人の気持ちは救われましたし、また、その宗教を否定してしまうと、苦しみに逆戻りですからね。
駄目な宗教
相手を恐怖、不安で脅し、金銭を要求、もしくは、非人道的な命令に従わせる。
このようなことをしてくるのは、悪徳宗教だと思っています。
「助けてほしいなら大金払え」
「金払ったら助けてやらんでもない」
「いう通りにしたら助けてやれる」
「やらないと罰が当たるぞ」
また、しつこく勧誘してくるのもどうかと思っています。
貴方が信じるのは結構ですが、何故に他人に訪問してまで勧めてくるのか。
信者が集まったからなんなんだ、って話です。
(信者は、洗脳されているので、本当に人助けのつもりでしているんでしょうけど、押し付けてくる時点で、上層部はお金目的でやってますね)
あとがき
仮に神様がいたとしても、金銭要求や物品の強制等、そんなこと言うのは、神ではないでしょう。
大金を払えば助かる、だの
ツボを買えば救われる、だのw。
それ貧乏神ですからw。
精神的に落ち込んでいる知り合いがいる時は、怪しいものに流れていかないように気を付けないといけませんね。
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