2022年7月17日現在、”Gyao” というサイトで「あぶない刑事」シリーズが2作品、無料で視聴できます。
連休で、手持無沙汰なのもあり視聴してました。
（連休って、採用活動も止まるので、就職活動中の身としては、つらいんですよね・・・）
・・・
なんというか、懐かしいですね。
作品もそうですけど、空気感がなんとも。
昭和～平成初期頃の雰囲気が、なんとも懐かしい気持ちを持ちました。
（リアルタイムでは見ていないです。生まれてはいますが、子どものころなので）
車等のデザインもそうですが、一番面白いと思ったのは、電話ボックスを探してかけこんだ場面ですね。
今では、絶対に見られない光景です。
ただ、派手に銃を打ち合っているのを見て、ちょっと思ったことがあります。
「そういえば、最近見聞きする刑事ものは、銃撃ったりしてるイメージないなあ」
と。
現在は、犯人を追いかけて制圧する、というより、何と言いますか、頭を使うものになっているように感じます。
私のイメージでは、
刑事もの ＝ アクション
なんですが、今はそうでもないみたいです。
調べたところ、現在は、クレームやツッコミが多く、現実とかけ離れたものがやりづらくなっているようです。
・「現実の刑事は、銃をあんなに撃たない」
・暴力的な作品
とかで、ツッコミがはいるから、等の理由が考えられるそうです。
また、ロケ地や製作費の問題もあるそうです。
・・・
そうか、昭和～平成初期はバブルでお金がありましたもんね。
しかし、クレームで創造性が損なわれた作品ばかりになるのも、どうかなあ、と思います。
フィクションなんですから、別にそこまで現実に即してなくてもいいのでは？
と個人的に考えたりもします。
まあ、今回の話で言うと
刑事 ＝ アクション
というのは、私がこれまで見てきた作品イメージでしかなく、絶対にそうじゃなきゃいけないわけではありませんが。
クレーム
今は、何を作るにもクレームを考慮しないといけないので、制作側も大変そうですね。
フィクションである
あくまでテレビ or 映画である
という前提で、もう少し寛容になれないものかと思います。
フィクション物について、いちいちツッコミいれるのはどうなんでしょうね。
そんなこと言ったらSF物全て駄目になってしまいますからね。
そういうものとして楽しめばいいのに。
子供に悪影響？
「子どもが見ると悪影響を与える」
と言われますが、それを教えるのが教育では？。親がしっかり教えればいいのでは？。
むしろ、そういうものを通して、
「ああいうことはしてはいけない」
「これは、テレビだからね」
と教えるのが良いかと思います。
特に、「テレビだからね」と教えることで、現実と創作をごっちゃにすることを防げるように思うのですが。
私も、子ども時代、戦隊もの、暴力アクション映画見ても、そのまま捉えていなかった記憶があります。
子どもながらに、これはテレビであって創作ものである、という前提がありました。
知らないうちに親、周囲の大人から教わっていたのでしょうね。
家庭で見せる or 見せないを決めればいい
そもそも、各家庭で、見せる見せないを決めればいいと思います。
自分が気に入らないものは、全てクレーム、っていうのもどうかと思うのです。
ただ、あまりにもえぐい、残酷な描写は、やめた方がよいとは思いますが・・・。
クレームを入れるな、とは言いません
まあ、全くクレーム入れるな、とは言いません。
やりすぎなものがあるのも事実です。
私も、バラエティーである個人を異常にいじめていたり、食べ物をものすごく粗末に扱っていたり等、顔をしかめたくなるような映像もありますから。
私が止めた方がいいと言っているクレームは、言いがかりや細かいクレームです。
（母親が家でご飯を作っているだけで、「時代と合わない、今は母親が作るとは限らない」「男女差別を助長してる」等です）
あとがき
細かいことにいちいちクレーム入れないで、もう少し寛容な社会になって欲しいものです
私は、苦手な描写があると、もうそのシリーズは、見るのを止めます。
しかし、だからといってクレームは入れません。
テレビに対しては、見ない、というのが一番効果的であるかと思います。
視聴率が取れないとなれば、自然とそういうものがなくなっていくかと。
ところで
昔の日本の映画、ドラマで配信されるものって、不良、極道、任侠ものばかりなんですよね。
私はそちらには、全く興味がないので、もっと他のジャンルも配信して欲しいですね。
個人的には、時代劇ドラマが見たいですねえ。
三匹が切る とか。
寅さんとかでも、子どもの頃とは目線で見れるので、楽しめるかもしれません。
（子どもの頃は、興味なかったです）
・・・
今は、時代劇もクレーム対象になったりするんでしょうかね。
（殺陣とか）
