てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

節電なら図書館へ 北方水滸伝を読んできました

エアコンを使用しない等の節電。

とはいえ、熱中症のことも考えると、変に我慢するのもよろしくないです。

私は、水分を取ることを心掛けており、幸い、エアコンを使用しなくても熱中症になったことは一度もありません。

 

節電というのであれば、家族でどこかへ涼みに出かけるのもいいですね。今はコロナもあり難しいかもしれませんが。

 

私の家では、家の中にいるより、外の方が風があり、わりかし涼しいです。

まあこれは、私の部屋が南側に窓がなく、この時期の風は、南から吹いているので、風が入ってこない、ということなのですがw。

 

とはいえ、徒歩では、この気温もあり、あまり遠くへはいけず、移動にお金かけるならエアコンでいいじゃん、となってしまいます。

 

私は、時間がある時は、図書館へ行っています。

先日は、北方謙三「水滸伝」を読んでいました。

昔、一度読んだ本なのですが、もう一度読んでも面白く、おすすめの時代小説です。

 

図書館へ

図書館は、涼しく、無料で利用でき、静かです。

また、図書館内には、お金を使わせるものがありません。飲み物等つい買ってしまうこともなく、余計なお金を使うこともありません。

 

つい先日も図書館へ行ってきました。子ども連れの方も多く、かといって混んでいるわけでもなく、変に疲れることもない感じでした。

 

何か読んだことがない本を読みたいなあ、と考えていたのですが、つい知っている本を手に取ってしまいました。この日読んだのは、北方謙三の「水滸伝」です。

 

私は、歴史小説が好きです。エッセイ、自伝なども読みますが、これまでで一番読んだジャンルは、ダントツで歴史小説です。

 

歴史小説は、なんか難しい、勉強、のようなイメージを持っている方も多いのですが、実際は、実在の人物を使用した作者の空想物語です。

年表が並んでいるわけでもないですし、登場人物が実在の人物、というだけの空想物語です。

(その人物の日常会話の記録が残っているわけありませんし)

 

その時代のことを知っていないと読めない、ということもありません。

 

私は、日本と中国が舞台の歴史小説が好きですが、中国の時代のことなど全く知りませんし、中国に行ったこともなく、土地の雰囲気も知らず、当時の情景も正しく想像できていませんが、それでも楽しめています。

特に北方水滸伝は、完全なフィクション物語なので。

 

北方謙三「水滸伝」

水滸伝は、社会人になってから読んだ本ですが、大変面白く、すぐにはまりました。

元々友人が読んでいて、薦められて読み始めたのですが、これが面白い。

登場人物がかっこよく描かれており、難しい言い回しがあるわけでもなく、わかりやすいです。

男性だけでなく、女性にも人気があるみたいですね。

 

私は、今回、この作品が目に留まり、「あ、なつかしいなあ」と思い手に取りました。数ページだけ見るつもりでしたが、そのまま止まらずに一冊読んでしまいました。やはり面白いです。(ちなみに読んだところは、呼延灼が梁山泊に攻めてきたところです)

全19巻とやや長いですが、面白くて、案外、読めてしまいますよ。

 

あとがき

電気も使わず、静かであり、落ち着ける良い場所であると思います。

暑い時は、家の空調を止めて、図書館に行ってみるのはどうでしょうか。

 

最近は、小説より、その人の考え、エッセイ等に興味があり、何かないかと見ていたところ、「司馬遼太郎が考えたこと」、という本を見つけたので、次は、これを読んでみようかと思っています。