私は、正社員になるための就活の間の生活費のため、長年非正規として様々な職場で働いてきました。
同時に、多くの非正規社員を見てきました。
その中で、仕事が良くできる という人がおられました
そういう方の特徴としては、
将来の夢
目標
等、先のことを考えておられるような方でした。
また、定年退職後に働いているご高齢の方。
長年、仕事してきただけあって、仕事に対する姿勢が違いました。
私が見てきた優秀だと感じた方
自分の店を持つ目標がある方
1人は、”将来自分の店を持つ”、”そのための資金を貯めている”、という方でした。
この方は、私から見ても大変優秀で、会社からも信頼されておられましたね。
下手したら正社員より仕事を把握していたのではないかと。
ちなみにこの方、数年後に店を無事開かれました。
従業員として私を呼んでいただけたのですが、雇用形態は、非正規でしたし、収入も当時の職場の方が良かったので、申し訳ないですがお断りしました。
音楽バンド
ある人は、音楽活動しながらアルバイトをされていました。
正直、見た目は、バンドマンということで、あれな感じでしたが、話すと落ち着いておられる方で、仕事に対する考え方もしっかりされておられました。
あれな感じといっても、仕事の時は、かなり抑えた格好にしておられ、場所をわきまえる、と言いますか、キチンと分けておられました。
店長を今すぐ任せても大丈夫なんじゃないか、と思えるぐらい仕事ができるで、非正規という枠を超えて、職場の仕事を把握されておられる方でした。
定年退職後の方
あとは、定年退職後に働いている方ですね。
この例は、3人程しか見ていないのですが、皆さん、動きがキビキビされてましたし、仕事に対しても、曖昧にせずにきっちり確認するなど、流石長年働いていた方だ、と思いましたね。
この仕事は何のためにするのか、ということを理解して仕事をされるのです。
ちなみに私は・・・
特別優秀というわけでもないですが、それなりに信用はされていたかと思います。
主任(店長代理)も、二カ月程で推薦されましたし、金庫の管理も任されました。
これは、相当信用されていないと任されないと思いますので、仕事に関しては、信用はされていたと思います。
私の場合、社会人として働いたことがある、将来のことを考え就職活動をしている、というところが、良かったのかもしれません。
「社会に出てたから、やっぱ他(学生アルバイト)とは違うな」
「フラフラしていないし(就職活動をしているという意味で)、しっかりしている」
等を言われたことがありましたので。
・・・ただの社交辞令でしょうけどw。
あとがき
何か目標を持っている人は、そのために頑張っているということもあり、そうでない人とは、やる気が違うのでしょうね。
ちなみに、非正規で働き続けている方が悪いとは言っていません。
非正規は、決められた・・・契約内の仕事だけしていればいい、というのは、間違いないです。
逆に、変にやる気をみせて、業務について詳しく聞く or 手を出そうとしても、社員から、
「余計なことは気にするな。これだけしてればいい」
と言われる会社もありましたし。