私は、歯ぎしりにはずいぶん苦しめられています。
私の場合、寝ている間に、歯ぎしり、食いしばりをしていたようです。
私は、歯医者を変えたことで、それらが判明しました。
私の歯は、すでに歯ぎしりによってかなり削られ、隣り合う歯の高さが同じで、真っ平になっています。
歯ぎしり、食いしばりにより、圧力がかかると、歯にヒビが入ったり、虫歯の原因にもなるとのことです。
歯ぎしり
上下の歯は、普通、一日に20分程度しか接触していないそうです。
歯ぎしりをしてしまうと、歯が接触する時間が長くなり、歯にかかる圧力が強くなります。
その結果、歯が削れ、弱くなったり、虫歯になりやすくなる、とのことです。
私は、歯医者から、私の虫歯が多い原因の一つには、おそらく歯ぎしり、食いしばり、があるだろうと言われました。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりの原因は、
「ほぼストレスです」
と言われました。
・・・はい。ここで思い当たります。
当ブログでも書いてきましたが、私の親は毒親です。
家でのストレスは相当でした。
ああ、そういうことね。ここでも親の影響が・・・。
私の歯は、学生時代には、既にかみ合う面が平らになっていた記憶があります。
(どんな状態が正常かなんて知らないので、歯はそういうものだと思っていました。)
ちなみに、親は、歯に対しては、かなりテキトウで、私の歯に対する姿勢に否定的でした
歯磨きを丁寧にする必要はない、とか言ってましたから。
私の経験
私は、歯を大切にしています。
子どもの頃から、
”歯は、一度虫歯になると一生治らない”
”治療は削っているだけ”
ということを知っていましたので、虫歯にならないようにと、歯磨きをしっかりしていました。
しかし、私の歯は、虫歯の治療痕がそれなりあります。
ーー何故? 歯磨きはしっかりしているのに・・・。
ーー虫歯になりやすい・・・そういう体質なのか
とあきらめていたのです。
しかし、20代後半ごろに、小学校から通い続けていた歯医者に疑問を持ち、別の歯医者に行ったことで、歯ぎしりが原因であったことが判明しました。
私は、歯ぎしりを異常にしていたようです。
歯医者から言われました。
「普通は、こんなに歯の表面が真っ平になっていない。あなたは、異常に歯ぎしりをしている」
と。
普通は、隣り合う歯が、同じ高さになっていないらしいのですが(多少凸凹でしている)、私は、綺麗に一本線が引けるような感じになっています。
レントゲンを見せられてよくわかりましたが、確かに、私の歯は、全体的にまっすぐ線を引けるようになっていました。
また、歯の詰め物が定期的に外れたりしていたのですが、それも歯ぎしりが原因、とのことでした。
普通は、そんなに取れることはない、とのことです。
ただ、私は、特に歯ぎしり、食いしばりをしている自覚がありません。
そのことを医者に告げると、
「おそらく寝ている時にしているのだろう」
ということでした。
歯ぎしりの対策
現在、寝る時は、歯医者で作ってもらったマウスピースを装着することで、寝ている間の歯ぎしり、くいしばりに対策をしています。
マウスピースにより、歯にかかる圧力が分散されるのです。
また歯が削られるのを防げます。
あとは、ストレス対策です。
現状、親からは逃げ出すことはできましたので、親からのストレスは、かなり弱まったと思います。
ただ、親からされたことは、頭が覚えているので、それを思い出す度にストレスとなりますが・・・。
また、就職活動期間が長引いているため、仕事がきまらないことによるストレスもあります。
歯医者の方が言うには、
「涙を流すとストレスが減る。感動する映画とか見るのもいい」
とのことです。
しかし、そういわれても私は、感動しても涙を流すことはないので、これはできませんw。
深呼吸だけでもストレスが軽減されるらしいので、時折、深呼吸をするようにしています。
あとは、運動ですね。
元々、身体を動かすことは好きなので、運動は、良いストレス発散になりそうです。
そんな感じでできるだけのことはしています。
しかし、歯ぎしりが治ったどうかは、寝ている間のことなので、自分ではわかりません。
また、医者からも、歯ぎしりの治し方は、はっきりわかっていない、と言われています。
なので、今後もマウスピースは手放せないです。
あとがき
小学校から通っていた歯医者(小学校のかかりつけの歯医者)では、歯ぎしり、歯の状態について何も言われることはありませんでした。
もっと早く歯医者を変えておけばよかったです。
そうすれば、歯ぎしりにもっと早くに気づけ、ここまで削れることも、虫歯になることもなかったでしょう。
虫歯の原因として、歯磨きがありますが、私の歯磨きの仕方がそんなに悪いとは思えません。
新しい歯医者へ行くたびに
「歯が綺麗。よく磨けている」
と、言われていましたので。
そして、同時にこうも言われます。
「こんな綺麗にされているのに、なんでこんなに虫歯の治療跡があるのか」
と。
先日行ってきた歯のメンテナンスでも、歯垢を赤く染める染めだし液を使用して、チェックされたのですが、
「すごくきれい。よく磨けているよ」
と言われました。
ということは、私の歯磨きの仕方に問題がないのは間違いなさそうです。
つまり、歯ぎしりが虫歯に影響していたということで、ほぼ間違いないとみてよさそうです。
小学校時代から診てもらっていた歯医者が、あまり腕のよろしくない歯医者だったということですね。
・・・。
こういうところでも私は運がないのです(笑)。
皆さんも、歯医者と歯ぎしりにはご注意を。