言い訳を並べているうちは、どんな状況でも楽しめない
今が逆境であったとしても、その中でも楽しめていなければ、状況が好転したところで楽しめないと思います。
私は、仕事が決まらず、ずっと苦しんできました。
その状況、働くこともできず、やりたいこともできない状況を、楽しいと考えたことはありませんでした。
ただですね。
こうして楽しめない言い訳を言っているうちは、例え働いたとしても、別の言い訳を持って楽しめない、不幸だと考えてしまうと思うのです。
やりたいことはあるけど仕事が忙しいから~、とか、給料が安いから~、とか。
上記のように私が考えたこともあり、今は、なるべく楽しむようにしています。
仕事がないなら、図書館へ行って本を読む時間もあるし、散歩してちょっとした景色を楽しむ時間もある。興味をもったことをじっくり調べる時間もある。
就活についても、いろんな会社を見てやろう、ぐらいに思っています。
このブログでも長い就活の経験を書いていますが、就活のことを書けるのも、今まで仕事が決まらず、多くの企業を見てきたからです。
考えようによっては面白いです。
ここまで経験してきた方はそういないでしょうし、普通の人にはできない体験をしてきたわけです。(できないというか、普通は、こんなに落ちませんからねw)
失礼な対応をされてきたこともあり、正直気分はよくないですが、
「ああ、こんな人、こんな会社もいるんだなあ」
と面白がるようにしています。
さらに言うと、非正規として、本来無縁であったであろう仕事をたくさん経験できましたので、これも面白かった、良い経験であったと思っています。
これらの経験があるので、今の私なら、ただ新卒で入社した会社でぼーと働いた時より、面白い話がたくさんできると思いますw。
そして、この話を聞いた人は、私の事をこう言うでしょう。
「なかなか面白い人生を送っているなw」
「人生楽しんでるな」
と。
楽しむどころか苦しんできたのにw。
「独り身はいいよな。俺は家族が~」
よく聞くセリフです。
しかし、こういう方に限って、もし、独り身なら独り身で、おそらくこう言っていると思います。
「独り身でさみしい」
「家族を持てず不幸」
「結婚しているやつはいいよな」
結局、どちらに転んでも、不幸だ、楽しくない、と言うのです。
(よほど家族に問題がある場合をのぞきますw)
家族がいるなら、その中で楽しみを見出し、楽しめばよいのです。
独り身なら、家族がいない人生を楽しめばよいのです。
独り身のような楽しみ方はできないでしょうが、家族がいることの幸せは、独り身では得られません。
私は、今後も一人暮らし、独り身で生きていくと思います。家族を持つ幸せは得られませんが、ならば独り身ならではの人生を楽しむつもりです。