てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

第一印象は見た目で決まる 見た目を見直しました

10年以上前のことです。

知人の結婚式に出席しました。

その時に何枚か写真を撮っていたのですが、その後、実家から脱出したりなんやかんやあり、その写真を確認できずにいました。

 

5、6年後、改めてその時の写真を見せてもらったのですが、自分の写真写りに驚きました。

私は無表情で、雰囲気も暗く、ものすごく印象が悪く見えました。

私としては、笑顔で写真を撮ったつもりであったにもかかわらず、です。

祝いの場で、大変失礼な表情をしてしまっていたなあと反省しました。

 

また、結婚式でこれなら、と、改めて就職活動で使用している顔写真を確認したところ、雰囲気が暗く、良い印象を与えられていない、と自分でもよくわかりました。

 

そういうことを実感したこともあり、このころから、今まで意識していなかった表情、服装など、見た目に気を遣うようになりました。

転職活動においての面接の印象もよくないですしね。

 

第一印象を決めるのは見た目

私自身、人の第一印象を、見た目で判断しているように思います。

 

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアン氏が提唱しているというメラビアンの法則によると、人の印象を決める割合は、以下のようになるらしいです。

視覚情報(見た目)    55%

聴覚情報(声、口調) 38%

言語情報(話の内容)   7%

 

視覚情報、見た目が一番大きいことがわかります。

私自身、自分の写真見て、暗い奴だなあと思いましたしw。

 

見た目を改善

というわけで、改善に努めました。

表情は、笑顔を鏡で確認したり、パソコン作業中でも意識して表情を変えてみたり(表情筋を動かす)

表情だけでなく、目線にも気を付けました。買い物時も、レジで店員の顔を見て挨拶したり。

自分で笑顔を作っているつもりでも、鏡を見ると、上手く笑えていなかったり等、やっているつもりができていないことに気づかされました。

 

また、表情だけでなく、服装や髪型・・・身だしなみについても、調べるようになりました。

 

髪型を見直す

色々調べた結果、美容院に挑戦することにw。

 

初めて行った美容院では、よく相談した上で切っていただいていたのですが、あまり変化なし。

今までの二倍近い金額をかけたのですが、この店は私に合わなかったようです。

当時の派遣先に近いことあり、一年近く通いましたが、印象にさほど変わりなし。

 

このお店が悪い、というわけではないです。

私は髪の量が多く、いつもすかしてもらっているのですが、このお店は、髪をすかすときにも丁寧にしていただけました。(これまでのお店は、それ用のはさみ?でワッシャワッシャと適当に切られていた)

私に合わないお店だったということです。

 

そして、調べて見つけた次のお店。

こちらのお店は、凄く良かったです。

伸びた後のことを考えていただき、丁寧に切っていただけ、セットのコツを丁寧に教えていただけました。

 

これまでは、一カ月もすれば横がふくらみ、変な形になっていたのですが、こちらで切っていただいたところ、一カ月半ほど経ってもふくらみがでず、むしろ良い感じになっていました。

 

ネット上の店舗紹介でも、

”家でもセットできるように”、”伸びた後のことを考える”

等の記載がありますが、その文言に違わず、私の髪に合った調整をされ、丁寧にしていただけているのだと思います。

 

これで、髪型は解決です。

 

証明写真

表情、髪型を改善し、改めて履歴書用の証明写真を撮りました。

アドバイスをいただける、良い印象の写真を撮っていただけるような写真店について調べた結果、伊勢丹で撮影するのがいいらしい。

 

しかし高い!。

・・・まあ、アドバイスをもらい、良い写真が撮れればと思い挑戦。

(伊勢丹にお願いし続けるのはさすがに価格的にキツイので一度だけ。その後の写真は、伊勢丹のアドバイスを活かして、安い別の店で)

 

結果。

全然違いました。

以前の写真と比べて、今の方が若々しいw。

あ~、これでは、書類、面接共に印象で落とされるなあ、と思いましたね。

写真を並べると、以前の写真は本当に酷いw。

この二つなら、迷うことなく以前の私を落としますねw。

(精神的な落ち込みが表情にもでていたようです)

 

就職活動を何年間もしていて、私は何をやってたんだ、と。

 

しかし、それはもう仕方がありません。

これからです。

反省を活かして、直していけばいいのです。

 

あとがき

「もっと早くに誰か指摘してくれれば」

と思いもしましたが、落ち込んでいる状況も相まって、他人のアドバイスを素直に受け入れていたかは疑問です。

言われたところで、

「自分は笑っている」

「髪型とか大して変わらん」

と考えてしまっていた可能性があります。

 

なんにせよ、かなり遅かったですが、気づいてよかったです。

これらのことを意識するようになってから、今までは、お世辞でも言われなかった雰囲気の良さを褒められるようになりました。

まあ、印象を改善したところで、現在まで正社員になれていないのですがw。

 

それでも変化はありました。

アルバイトや派遣勤務時においても、従業員、お客さん共に、以前より話しかけられるようになりました。

また、去年から精神的に立ち直ったこともあり、さらに表情が良くなった感じがあります。

就職相談でも、雰囲気を褒められるようになりました。

 

こんな感じで、長い就職活動期間中、いろんなところを改善してきました。

考え方もかなり変わりました。

 

もし、正社員で働き続けていたら、こういったことに気づかず、そのままであったことを考えると、考えようによっては良かったのかもしれません。

現在まで苦労しているのは、そういった悪いところを直す機会を与えられている、と考えることにしています。