てるてる氷解ブログ

人生の氷河期を乗り越える  雑記ブログ

残業について 無意味な残業経験

ホワイト企業の条件として、残業がない or 少ない というのがあります。

とはいえ、残業の有無だけでホワイト企業が決まるわけではありません。

必要な残業というのもありますし、何が何でも残業をゼロにしようとする企業が、ホワイト企業かと言うと、そういうわけではないと思います。

 

若手がホワイト企業を辞めた例として、こんなのがありました。

当日やらなければいけないことがあっても、上司が

「残業したら駄目だから」

と言って、無理やり帰されることが続いた と。

 

・・・。

うーーん。

悪くはありませんが、これはどうなのかなあ、と。

私も、残業は、ないに越したことはありませんが、例えば、終業時刻直前に電話が鳴って、それに対応していたら、1時間残業した、とかであれば仕方なし、と思います。

そこで、残業が駄目だからと、上司に代わって、自分の担当業務をほっぽって帰るのもどうなのよ、と。

 

やむを得ない残業というのは、あると思うのです。

 

ただ、確かにブラック企業は、残業が多い、もしくは、無駄に残業をさせてきます。

私が以前勤めていた会社も、無駄に残業をさせてきました。

 

私が特に嫌な残業は、どう考えても無意味な残業です。

始めから残業する気でいるから、昼間は、だらだら仕事したり

必ず終業後に仕事を振ってきたり(その仕事も、別に当日じゃなくていい仕事)

等々。

 

理由は、

残業代を稼ぐため であったり

残業しないと上司に怒られるから であったり

残業しないと残業するように仕事を次々振られるようになるから

等々。

こういう残業は、嫌ですね。

経験ありますけどw。

 

もちろん、意味のある残業でも、年中、毎日長時間残業というのも嫌ですw。

 

経験してきた無意味な残業の例

 

翌日でいい仕事

システムの検証作業で、ある会社へ、同僚4人と出向したのですが、テストするシステムが完成しておらず、業務指示者へ確認しても

「今準備中」

と言われていました。(なんで今日から出向させたのかw)

 

とはいえ、勤務時間中、何もしない訳にもいかないので、未完成状態で受け取っていたシステムをいじって、システムの理解に努めていました。

そして定時になり、

「本日はこれで帰ります」

と伝えたところ、

「待って。今日中にこれでやって」

と、定時後にシステム(まだ未完成)を渡されました。

 

・・・

仕方なく残業して(22時迄)テストを行い、結果を提出して帰宅したのですが・・・。

次の日、

「本日の仕事、修正したシステムはありますか?」

「今はない。待ってて」

・・・

昨日残業する必要ありました?

今日、朝からすればよかったのでは・・・。

 

で、またもや、勤務時間中は仕事がなく、定時になって帰ろうとすると、

システムを渡され、今日中にやってくれと指示されました。

 

仕方なくテストすると、昨日、不具合報告した箇所で全く同じ不具合が。

話を聞いたところ、

 「昨日残業してもらったテストの結果は、今回のものに反映されていない。」

 「昨日の結果は、これから反映させる。」

 

・・・これから?

昨日の残業はなんだったんだ!

今日、朝からテストやって、定時までに提出していれば大丈夫だったでしょう。

というか、今日も、昨日の結果が反映されていないシステム渡されて、テストしろって・・・。

また、同じ箇所に不具合でるだけでしょう!。

やるだけ無駄。

今日、残業する必要ないでしょう! と。

 

さらに次の日。

定時まで(以下略w)

 

これが、最後まで続きましたw。

 

 

さらに、残業だけでなく、休日出勤もありました。

ある時

「休日出勤してほしい。皆さんいけますか?」

と聞かれ、その日は、同僚3人が研修であったので、私ともう一人で休日出勤しました。

ですが、その日の作業時間は、実質30分。

残り時間は、することが全くありませんでした。雑談してましたw。

出勤する必要なかった・・・。

これ、5人全員で休日出勤していたらどうなってた?

 

で、休日明け。

またしても定時後に、休日に報告した不具合が反映されていないシステムを渡されました。

・・・

休日出勤してまでやる必要なかったw

 

 

全てがおかしい会社でした。

生産性の低い会社は、本当に時間の使い方が下手ですね。

 

まあ、ひょっとしたら、

残業しないとさぼっていると見られる 

 or

「残業しないということは、順調(不具合ないん)だな」

と、上から言われていたのかもしれません。

こんな会社の上司なんてそんなもんでしょうw。

(ひょっとしたら、自分が残業+休日出勤 で残業代を稼ぎたかったから、無理にでも仕事している体を見せるために、私たちを巻き込んでいたのかも・・)

 

社長が帰るまで帰れない

社長が帰るまでは、帰ってはいけない、という謎ルールも経験しました。

仕事は、18時に終わっているのに、社長が

「さあ帰ろうか」

というまで帰れないのです。

その間、社長は、雑談しています。

社員は、全員、黙って作業しているふりをしますw。

 

そして、退社するのが、大体20時過ぎぐらいになります。

もちろん、残業代などでません。

 

社長もそれをわかってて雑談しています。

 

資料作り、整理

定時で仕事が終わり、今日は残業ないかと思いきや、上司が

「今日は、暇そうだし、資料作り(整理)やるか」

とか言い出しやがりましたw。

 

これは、ブラック企業あるあるらしく、ネットでもよく目にしましたし、知人の会社も、同じことがあったみたいです。

というより、先に知人に聞いていた話だったのですが。

知人に聞いたときは、

「なんだそれw」

と笑っていたのですが、それを自分も経験することになるとは・・・。

 

暇もくそもねえよw。

勤務時間終わっとるやろがいw。

 

ちなみに、この資料が完成することはありませんw。

もちろん、使われることもありません。

 

あとがき

まあ、残業は、ないに越したことはないです。

冒頭で出した、若手が辞めた例のホワイト企業は、私なら、喜んで帰りますねw。

(あ、任せていいんだ。じゃあ失礼します)

って感じですw。

そこに苦痛は感じませんw。

そんな理由で辞めるなんて勿体ないw。

・・・まあ、ブラック企業を経験しているからこそなのかもしれません。

 

残業代で稼ぐという発想もありません。

残業は、やむを得ずにするものです。

 

働き方改革で、残業がなくなり、手取りが減って

「生活が~。改革は、余計なことだ」

という話も聞きますが、

いや、それ、残業前提の給料にしている会社がおかしいだけですからw。