ある会社で、以下のように言われました。
「お金は、仕事のモチベーションにならないよ」
そもそもこの会社、求人情報で稼げることを猛アピールし、”稼ぎたい方大歓迎”とか書いているのですがw。
この会社は、なんか、よくわからない会社(担当者)でした。
(他の社員も、ジロッとこちらを一瞥しただけで、すぐに目をそらしたり、会社の雰囲気も良くありませんでした)
お金は、仕事へのモチベーションにならない
その会社は、求人情報で、給料の良さに関して、これでもかとアピールしていました。
その会社から面接の連絡をいただき、お伺いしたのですが、担当者の話が、面接開始直後から、
「お金はモチベーションにならない」
「私も、それなりの額をもらっているが使い道がない」
「うちの社長は、財布にうん百万円持つことを目標に仕事を頑張った。そしてそれを達成したが、しかしそれがなんだ?と気づいた。つまり、お金はモチベーションにならない」
と、なんだかんだと、お金が仕事へのモチベーションにならないことをアピールされてこられました。
さらに
「私は、お金ではない。私は、人助けがしたい」
だそうです。(ちなみにこの会社は、直接、無償で人を助けるような業種ではない)
・・・
財布にうん百万円
少なくとも、そこまでのモチベーションにはなってますよね。
仮にそうだとしても、そこまで稼げるようになってから考えればいいのです。
その社長も、そこから別のモチベーションを見つけたのでしょうし。
使い道が、人助けが
本気で人助けを考えるなら、お金はいくらあっても足りないでしょう。使い道がないとかいってますが、ならば人助けに使いなさいよって話なんですが・・・。
せめて、使い道は、「全額慈善活動に使っている」とでもおっしゃっていればねえ・・・。
(なんなら、会社に「給料こんなにいらないです」とか言って低収入で働けよって・・)
あとがき
ちなみに、これまで、悪い印象の会社対応ばかりテーマにしていますが、もちろん、良い会社にもたくさん出会いました。
以前の記事で書いた
「給料は大事なので、なんでも聞いてください」
とおっしゃってくれた会社などですね。
そういう会社に出会うと、安心しますね。
成功しているまともな会社もちゃんとある、と。
どうしても、
「社会はこういうものなんだ」
と悪いことが常識、という意味合いのことを言われることが多いので。
常識常識とばかり言って、自分達の非常識を正当化しないで欲しいものです。